先月は 鞠小路スタイルの田中千衣子さんに

福岡までお越し頂き

着付け講座をして頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「class1 暮らしきもの編」では 

長襦袢なし & 半幅帯

ざぶざぶ洗える綿などのきものや浴衣で

普段着として(おしゃれな言い方をするならワンマイルワンピ的な?)
着物に親しむ講座でした

 

 

警固神社で行った時は
皆さん よくリラックスして頂けたようで笑

 

 

 

 

 

 

だんだんあくびが出てくるもの

この講座の不思議なところ

 

 

 

「無重力着付けclass2 お出かけきもの編」は

娘達とともに 受講しまして

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・長襦袢
・長襦袢の上に着物を合わせる
・帯締めの締め方
・帯揚げの掛け方整え方
・名古屋帯の締め方

・雨コートのスマートな脱ぎ着

を習ったわけですが

 

中でも
・帯締めの締め方
・帯揚げの掛け方整え方

をひたすらにやりました
ここをクリアすれば
ほとんどマスターしたも同じ(だと思う)♪

 

 

 

暮らし着物で 腰紐なしで着付けて「すごい!安定感!脱げない!」と騒いでましたが

長襦袢ありバージョンでも腰紐なし着付けしましたよ!

 

 

紐なし着付けから

脱いでるところ

 

 

 

まず

紐がなくても という話しの前に

紐が「何のために存在しているのか」

その認識が間違っていたと思い知り・・・

 

 

紐って・・・ 紐って・・・

崩れないようにゆるまないように

固定しておくものじゃないの? 

だからギューッと締められて

カラダにボンレスハムみたいな跡がつくものなんじゃないの?

そう 思ってませんか?

 

 

違うんです

 

 

 

布の声に耳を傾けて

そのとおりにカラダを預ければ

布がピタッと安定して 崩れようがない笑

ただ 紐をそこに添えることで

支えが増えて カラダがふっと楽になるのです

 

紐は より楽になるための支え!

縛り上げるものじゃなかったー!

 

 

 

なので脱いだ後 

カラダに横線など残りません

むしろ 支えが無くなって 

皮を1枚剥がれた心許なさが残るくらい

 

 

 

紐の位置 紐の締め方

それひとつで 

全っ然違うっ!

 

 

 

もし
「早く脱ぎたい」
「苦しくて食べれない」
「食い込んだ跡が残る」

なんていう感想をお持ちであれば

それは

着物としての
本来の機能を
まるっきり
発揮していない

そんな着付けしか

体験していないということ

・・・残念・・・

 

 

 

そりゃ 和服に手が伸びなくなるわ・・・

 

 

 

 

皆さん

考えてみてください

 


着物って 衣服って 

もともと何のために発生したと思いますか?

 

 

今は ファッション的要素が強いですよね

コロコロと変わる流行があり 

個性を表現する手段となっていますが

 

 

本来は 

生命を守り 

日常の動作を助ける

便利なアイテムとして

誕生したはずです

 

 

だから 

キツいとか 苦しいとか 動きにくいとか

おかしな感想なわけで

 

着た方が 

楽だし 心地よいし 動きやすい

というのが本来の感想のはずなのです

 

 

和服の形は完成されたもので

変わらないのだから

着付けの仕方が

和服のもつ着物の機能を殺すやり方に

なってしまっているということじゃ ないかしら

 

 

無重力着付けを習い 衝撃を受けた身としては

「あの着物屋さんの着付け なんだったんだ・・・」と

思ったりするわけです

 

 
売るヒトが 機能を殺してるって
売る気・・・あるのか?・・・
と言う話は置いといて
 
 
 

それぞれの民族には

ここがポイントひらめき電球という箇所があって

それは例えば日本人は 第3チャクラ丹田の位置
 

ハラが決まる・ハラを割って話す・ハラが立つ・ハラの虫がおさまらない・ハラづもりをする・ハラに落ちるなどなど・・・

切腹なんかもそうですね 

 

その位置を支えるように腰紐や帯をするのが和服です

 

 

そして

class2で ひたすら「ひじ!」と

ひじの動きを意識しつつ着付けたのですが

合気道や気功で行う動作と 

それがすごく似てたのです目

 

 

なになにこれ?

和服って 毎日着るだけでこの動作をするわけ?

ということは 

着るだけで気が整って?

着るだけで大地に足が着いて?

着るだけで元気になって?

着るだけで精神性がupしちゃうってこと?

着るだけセルフケア?

 

 

和服すごい!

 

 

 

江戸時代の日本人の精神性の高さは

(外国人に驚かれるほどの!)

着物によって育まれていたのではなかろうか?

 

 

和服を脱ぎ捨て 洋服に変わったことにより

現代日本人は とんでもなく大事なものを

失ってしまったのではなかろうか・・・

 

 

和式トイレから洋式になったことによって失われた骨盤底筋群みたいに・・・
和食から洋食になったことによって失われた発酵食や食品バランスみたいに・・・

 

 

いやそれ以上な気がする!!

第3チャクラが機能不全になると

どうなるかって 今の日本人にあまりにも符合する汗

これ・・・作為的に行われたのだとすると

とんでもなく危険な気がします

 

 

 

 

【和服】というものの在り方について

千衣子さんからたくさんのお話をお伺いしましたが

 

 

糸をほどけば1枚の布に戻り

世代を超えて 受け継がれ

すり切れて雑巾にするまで使い切る

 

自然界との調和や

社会との調和を現したものであり

(まさしく【和】服)

 

今流行りの(?)

循環型でサスティナブルなもので

(つまり何百年も先をいってた!)

ものすごくものすごく

霊性の高いものキラキラであることに

鳥肌が何度も立ちました!!

 

 

 

なぜ「あの形」なのか 

和服には 日本民族の

素晴らしい叡智キラキラ

膨大に詰まっているのです

 

 

同じアジア人でも

韓国人は カラダのポイントになる部分が

第四チャクラの♡の位置

だから 民族衣装も 帯高め

 

 


いやほんと「ホリスティック〇〇」と名をつけるのなら

「衣服」は外せないポイントです

冷やさないとか 自然素材 とか

そのレベルじゃなくて

 

 

 

「衣食住」って言うけど

なんで「衣」が最初に来てるのか

いま一度考えてみてください

 

 

 

日常着としての和服を脱ぎ去るとともに

私たちは何を失いかけているのでしょうか

 

 

 

正直 

無重力着付けに出逢うまでは

和服にこんな角度の世界観があったとは

気付きもしませんでした

 


ファッションのひとつとしての「好き」しか

持ち合わせていなかったのです

 

 

何なの この和服という沼!

何なの 千衣子さんの和服に対する考察の掘り方の角度!

もう「大・好・物」ですドキドキ

 

 

 

こんな面白い話

ぜひとも皆さんに聞いてほしいーーーーー!と

千衣子さんとコラボお話会を開催することになりました!

(私が一番喜んでる笑)

 

 

和服のオタク × 健康のオタクですからね
普通の「きものっていいよね♡」とかでは

絶対 納まらないでしょう笑

2時間で終わるのかも怪しい笑



自分のiPadに入れてる解剖アプリを
嬉々としていじる千衣子さん
(着付けの先生…のはず)
愛おしすぎる笑

 

 

和服 LOVE♡の方も

和服には 別段思い入れのない方も
和服には イタい思い出しかない方も
お聞き逃しなく!

 

 

■和服が育む 和心 和の所作 和の暮らし

 

◆日時

2019年10月13日12:45〜14:45

◆場所
鞠小路スタイル京都サロン(烏丸駅より徒歩2分)
https://ameblo.jp/marikoji-style/entry-12153505551.html


◆特典
京都の仕出しお弁当付き♪


◆お申込み

https://marikoji.stores.jp/items/5d8242251b6b760b1f724cdd

 

 

 

 

 

そして それを体感できるのが

「無重力着付け®講座」です

 
これねー
全国の中学校とかで 開催したい・・・
 
日本人の和服離れ問題
ここに日本の未来がかかってるんじゃ と
ほんのり思ってます

 

 

みんな 無重力着付けを知って

着付けの本来の心地よさを体感してほしい

 

実家でも 毎日和服♪

 

 

 

 

さぁ 

和服を 

和のココロとカラダと魂を 取り戻そう

 

 

https://ameblo.jp/marikoji-style/