先日 友人のお嬢さん(高2)に

化学の個人授業をしてきました
 
 
 
もうすぐテストだけど
化学が苦手すぎて チンプンカンプンで
化学が好きな人の話を聞かせたいと
依頼を受けまして
 
 
イオン結合とか共有結合とか電子式とか
まさに私のやってる講座の範囲なんだけど
一様に「やった覚えがない」とおっしゃいます
 
 
おそらく
テストのために暗記で詰め込んだものの
不要な記憶として 削除されたのかなぁ
 
 
 
人生の役にたつかたたないかで言うと
…たたないかもしれない笑
 健康やアロマや発酵や美容なんかを扱う仕事なら 
多分役にたつかな?
 
 
 
でも 本来化学って
ロマンあふれるものなのですよ
とても
 
 
 
「理系」「文系」ってくくらないでほしい
だって化学も物理も
ものすごく想像力豊かな人たちが
「きっとこうにちがいない」と
閃きを頼りに
この世の法則を表してきたものだから
 
 
奇跡のような化学反応が
毎瞬間 起こって
私たちの生命は 生き続けることができるのです
 
 
しかも
私たちは循環してる
 
 
生きとし生けるものが
この宇宙の全てが 愛おしくなる
 
 
化学も生物も
そんなかんじの学問ですチューラブラブ
(私の中では)
 
 
苦手意識のある人ほど
受講していただきたいなぁ
 
 
苦手じゃない人も
この基礎科学を学びなおすと
ベースがしっかりとして
今まで学んできたことへの
理解がぐんと深まります
 
 
例えば
「放射能ってなんで怖いの?」とか
「酸化って悪いの?還元っていいの?」とか
 
 
「活性酸素」で「・O2-」と書かれてて
「酸素分子の前の【・】って何?」とか
「なんで【マイナス】がついてるの?」とか
 
 
油の組成なんかでよく出てくる
「炭素の手が4本ってどういうこと」とか
「二重結合ってなんだっけ?」とか
 
 
私たちのエネルギーを担う
「ATPってそもそも何?」とかね
 
 
いろんなことが
繋がってわかっていき
今までよくわからなかった文章が
理解できるようになった!
すんなり頭に入ってきた!
というお声を たくさんいただいております
 
 
最初の講座だけ試しに受講されて
「もっと聞きたい」と
当日 残りの予定をキャンセルして
続きの講座をドタ参加なさった方も
1人や2人ではなく
「化学」ってそんなに嫌厭されてるのだな・・・と
改めて知った次第です
(こんなに面白いのにね)
 
 
今回
代替医療師Vanillaさんのご招致で
東京での開催となります
 
 
生化学や生理学を学ぶうえで
中学・高校の生物・化学は
いわば 英文読むのにABCを知らなきゃ始まらないくらい
必須の基礎知識ですからね
 
もちろん
化学なんか関係ないわ という方も
この機会にお越しくださいラブラブ
(たぶん東京はもうやらないかなと)
 
 
全然ハードル高くありません!
現役の中学生・高校生ももちろんOK
 
 
いま流行り(?)の
「量子が〜」とか「エネルギーが〜」とかも
スピではなくて科学として
理解できるようになるかも?
 
 
 
 

◉7月7日(日)10:00〜18:00

生物と化学の基礎講座①②③④】@東京
https://kokucheese.com/event/index/567085/

 

◉7月27日(土)10:00〜18:00

生物と化学の基礎講座⑤⑥⑦⑧】@東京

https://kokucheese.com/event/index/567104/

 

◉7月28日(日)10:00〜18:00

生物と化学の基礎講座⑨⑩⑪⑫】@東京

https://kokucheese.com/event/index/567105/

 

 

 

 

【いまさら聞けない生物と化学の基礎講座】

 

 

 

◆《コンテンツ》

【①原子と元素】

生物を読み解くためのツールとして「化学」を使ったら、生命はどんな風に見えてくる?中学生の時に習った内容を、ちょっとだけ詳しく掘っておさらいします。

・「生化学」ってどんな学問?
・原子はどうやって生まれた?
・原子と元素ってどう違う?
・原子の仕組み
・同素体と同位体
・放射性元素と放射能
・新しい元素を産み出す方法

 

 

【②電子とイオン】

ミクロに物質を見るうえでポイントとなるのは電子、そのなかでも「最外殻電子」です。これが分からないと、イオンがなんなのか、酸化の何が怖いのか、がぼんやりとしたままになります。電子のことをじっくり見ていきます。

・最外殻電子

・原子のモデルを書いてみよう

・イオンって何?

 

 

【③周期表とその見方】
周期表ができるまでは、元素は全部バラバラに認識されていました。
実はあの周期表は、とっても画期的なものだったのです。
見方が分かれば、物質の性質が見えてきます。

・周期表

・特徴による仕分け

・身近な元素 どんなところで使われてる?

 

 

【④結合の種類と分子】

原子やイオンがどのように結合して分子になるのか、電解質とはなんなのか、おさらい。あまりにも当たり前に存在する水と、それに溶かすということ。
実はこれが分かると、ハーブの蒸留水やチンキ、精油などの違いが見えてくる!

・金属結合とイオン結合と共有結合
・アボガドロ数と原子の質量

・結合の種類と結晶
・分子の形

・溶けるってどういうこと?

・電解質とは

 

 

【⑤酸化・還元、酸性と塩基性】

よく聞く「酸化」という言葉。どういう意味を表すのか、なぜ一般的に良くないとされているのか、わかりますか?酸化は酸素がくっ付くこと…だけではありません。
電子とイオンが分かっていたら、酸化還元も理解がぐっと深まります。
よくごっちゃになってしまう酸性・アルカリ性の意味も合わせて学んでいきましょう。

・酸化と還元

・酸素がなくても酸化する?

・活性酸素とは?

・酸性と塩基性

・pH

 

【⑥生物基礎】

いよいよ原子〜分子の先にある、生物の分野となります。

細胞の構造、細胞膜の仕組みをおさらい。その神秘的な機能について学びます。

・原子の誕生から生命の起源まで
・地球と生物 宇宙と細胞
・細胞ってなに?原核細胞・真核細胞
・生体膜の神秘

 

 

【⑦細胞の膜電位と電解質】

細胞でどのように電解質が動いているのか。

それによってどう電位が変わるのか、

細胞膜の内外の様子ををプリントに書き込みながら学んでいきます。

・膜の電位と電解質

・心筋の膜電位変化を書いてみよう

 

 

【⑧生物のエネルギー代謝】

私たち動物はどのようにして生きるエネルギーを得ているのでしょう?

そして植物は?

エネルギー代謝の基礎が分かれば食べ方が変わるかも?
・動物と植物のエネルギー代謝
・ミトコンドリアと葉緑体
・よく聞くATPってなに?

 

 

【⑨生物におけるタンパク質合成】

生物の基本とも言うべき、タンパク質の合成について。

人間は60兆200種類もの細胞でできていますが、破壊と再生をくり返しながら、生命を繋いでいます。それはDNAという設計図からタンパク質を作っているからこそ可能なのです。体の基本的なパーツの材料であるだけでなく、化学反応を助ける酵素も、いろんな物質を体中に運ぶ運搬係も、侵入者から体を守る防衛軍も、いろんな司令を伝達するホルモンも、タンパク質でできているうえ、タンパク質を作る工場もタンパク質でできています。生命はタンパク質で保たれている!その合成の仕組みを学びましょう。

・遺伝情報とDNA
・生体におけるタンパク質
・遺伝子発現とタンパク質合成の仕組み

 

 

【⑩生体内の水】

私たちは水の中から生まれた生命体。体内には60%以上の水分が含まれています。
生命を繋ぐため、とても大事な水。一体どんな働きをしているのでしょう?

・生体内の3つの水
・生体水の働き

・水の移動と浸透圧

・腎臓の働き

・脱水とは

・むくみって何?その原因は?

 

 

【⑪血液とその働き】

生体の質は血液の質といってもいいほど。
血液はなぜ動脈と静脈で血の色が違うのか、
血圧はどうして高くなったり低くなったりするのか、サラサラ血って何なのか?血液について学びます。

・血液は何でできている?

・ヘモグロビンとミオグロビン

・血液のおしごと

・血圧が高い、低いってなに?

 

 

【⑫体内環境と恒常性】

生命体の条件でもある、ホメオスタシス(生体恒常性)について。
どのように一定であるよう調節を行っているのか。
・神経系による調節
・ホルモン系による調節

・免疫系による調節

 

 

◆《日程&申込》

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講座スケジュールなどはこちら

 

《講師プロフィール》

 

安藤香織
・薬剤師
・ホリスティックビューティーアドバイザー
・クリスタルボウルサウンドセラピスト
・UCLA認定ビタミンアドバイザー
・ジュニアファスティングコンシェルジュ
・エイジングケアコンシェルジュ

 

第一子の妊娠出産を機に、食養生、アロマセラピー、ハーブやお灸、ホメオパシー、ファスティングなど、薬を使わないセルフケアを学ぶ。2009年より、薬剤師や3児の母としての経験をベースに、自宅でできるお手当や医療機関への受診のタイミングなどのセミナーを開催。薬や化粧品に依存しない、健康的なカラダ作りのためにできるライフスタイルを提案している。クリスタルでできた癒しの倍音楽器「クリスタルボウル」を使った演奏会も定期的に開催中。