今となってはお恥ずかしい限りですが
薬剤師になるよりずっと若かった頃
七転八倒するほど 酷い生理痛持ちだったため
(救急搬送されたこと3回 笑)
強い痛み止めを常備!
「生理がきそう!」のタイミングで
必ず痛み止めを飲んでました
痛くなってからだと
ホントに間に合わなくて
飲みさえすれば
何とかやり過ごせると思っていたのです
でも
それが解決にならないとは
処方するお医者様も教えてくれなかった
のですよ・・・ほんと・・・
生理痛が器質的障害から来るものではない場合
生活習慣が大きく関係している
と私は思っています
そしてそれを変えられるのは
他でもない本人だけ
助けるのは
医師でもお薬でもないです
誰かがアドバイスしても命令しても
実行できるのは本人のみ
時々「痛くなる前に我慢せずに痛み止めを」
「ピルで安全にコントロールができます」
なんてアドバイスしちゃってるお医者さんを
メディアで見るけど
お薬を飲むその前に
できることはたくさんたくさん
あるはずだよ~と悲しくなるのです
薬を飲めば 嘘のように痛みは無くなるけれど
痛みの原因となったことは
ますますほったらかしになるだけだもの
(私のように)
それは 根本的な解決ではない ということは
知っておいてほしいのです
本人がどうありたいのか
そのために何なら始められるのか
変えられるのか
天秤に何を乗せるのかは
ひとりひとり違います
何かを改めるくらいなら
痛くなる度 薬飲んだ方がマシ!というのなら
それはそれで OKなのです
天秤に何を乗せたのか知っていれば
あとは本人の選択次第なのだから
誰かにとっていい方法が
他の誰かにとっても良いとは限らない
正解など人の数だけあります
同じ症状でも
どこからそれがきているのかは
同じ屋根の下に住む家族でも 違うのです
いろんな健康法が存在し
主張が真逆なことも よくありますが
どっちかが間違いなんではなく
どちらも正しいかもしれない
7年前は免疫がぼろぼろで
子宮頸がんまでみつかりましたが
なんとか3ヶ月で前がん状態までもどし
3ヶ月後には正常に
以来 「異状なし」で6年経過しました
それができたのは
自分のカラダを知って
何をしたら良いのかカラダに聞いたからだと
私は思っています
いろんな症状に悩む全ての人が
誰かの言いなりではなく
体の仕組みを知って
自分のカラダとよくコミュニケーションを取って
納得のいくまで
いろんな改善方法を
自分で選んで試してみてほしい
そのための情報の一つとして
私の発信することも
「ふーん そういうこともあるのかなぁ」と捉えて頂けたら嬉しいです