もう先月の話しになりますが

末娘の園生活最後の日

 

ゆっくり朝礼でも撮ろうかなぁ と

午前中の予定を調整して

PC作業の時間にしておいたのですね

 

 

同じように考えていた保護者が多いのか

朝登園したら年長さんの保護者が大勢いました

 

 

 

そしたら

「最後のリレー」をすると言うではないですか

しかも

「お父さんお母さんもぜひご参加下さい」と!

 

 

 

タイトルの通り

実は走るの30年ぶり 笑

 

 

 

私 中学生になりたての校内記録会で

高飛びの記録を塗り替えたため

走るの得意でも好きでもないのに

選抜陸上部に入れられてしまったのです

 

 

水泳以外 運動をしてきたわけでもない

いわば カラダの準備ができてない状態で

いきなり200mダッシュ何本 とか

早朝からやらされるのです

 

 

1週間で 両足首が関節炎を起こし

2週間後には走るどころか 痛くて歩けなくなりました

病院で「一生治りません」とか言われる始末

 

 

炎症が治まってからも

なんてことないようなダンスのステップすら

足が痛くて踏み出せなくて

 

中学3年間 運動会も遠足も 不参加でした

 

 

高校では 水球の授業で

膝関節の上に乗られてしまい

半月板裂傷で松葉杖

 

高校3年間も…以下同文

 

 

中学の 陸上部早朝練習が

思い切り走った最後の記憶です

 

 

大学のころも

1kmも歩くと 翌日足がパンパンにむくんで

どうにもならないことがあり

あまり歩いたことすらなく

 

 

 

とはいえ 子どもといると

結構歩きますから

妊娠出産を経て 

徐々に徐々に足腰使って来たカンジです

 

 

 

じゃあ やめとけば?という話しですが

ここのところ

園の本気登山でだいぶ足も使ってるし

こないだなんで13km歩けたし

もしかしたら走れるんじゃ? と

思ってしまったのですね

 

 

 

子どもに混じって親が走り

自分の子どもにバトンを繋ぐ

 

 

 

他のところは両親来てるところもあるし

参加してあげたかったというのもあります

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

バトンをもらい

小さな園庭を走り始めたときは

「あ!走れるじゃん!」と思いましたよ

 

 

 

久々に足に感じる土を蹴る感覚

空気を切って風を産み出すカンジ

先をいく走者に追いつけるかも?

 

わーーーー!キモチイイ!!

 
 
と思ったのも束の間
2週目に差しかかる直前で
足の先と 太腿のリズムが狂い始め
その下肢の小さなブレによってバランスが崩れ
上半身の前傾姿勢を保持できるだけの力がなくなり
 
 
 

結果【走る】というのは
思った以上に全身の筋肉を連動させる
大変高度な動作だということを
思い知りました

 

 


吹奏楽部で演奏してたとき
各楽器のパートが指揮と合わずに
音がバラバラにほどけていく気持ち悪さと 

とてもよく似てました

 

 

 

履いてたスラックスの生地は
とても優秀だったようで

表面なんともなかったかのように
ほころびが全くないのに
膝は皮膚が生地に付いちゃうほどの流血

どれだけ勢い良く 園庭へ突っ込んだのか汗

 

 

末娘にも心配かけまして

「転ぶまではスゴい速かったね!

 転んだ後もすぐ立ち上がってカッコ良かったね!」

と気を使ってもらいました 笑

 

 

 

手足に転んだケガはありましたが

関節自体は大丈夫で

「一生治らない」なんて

医師がおいそれと言ってはダメだなと思いましたよ

それは一種の「呪い」かもしれない・・・

 

 

 

ここからは 

ケガの回復する過程を載せますので

傷とか無理!という方は

ここで閉じてください

 
 
まずは できる限りきれいに洗ったところ
私は湿潤療法で手当てするので
異物は徹底的に洗い流します
 
 
消毒しない療法なので
ここで少しでも 砂や土が残っていると
そこから膿んでくることがあったりするため
とても危険なのです
 
 
外科医の父には
ブラシでゴシゴシされてましたからね
一瞬痛くてもその後の経過の違いを知ってるので
そこは慣れたものです
 
 
 
もし
「湿潤療法で手当てしたいけど
 自分でゴシゴシするの無理ー!あせる」という方は
最初のところだけ 
病院で処置してもらったら良いかもしれません
 
 
 
きれいな歯ブラシでできるだけ取り除いたけど
どうしても皮膚がめくれた内側の
細かい粒子が取れない・・・
 
 
 
土の園庭なのに 結構えぐれましたね汗
 
ということで 皮膚は繋げるのをあきらめて
消毒した皮膚用ハサミで切除
(剥けてしまった皮膚を取り除くのは痛くありません)
 
 
実際 剥けたものをくっつけるより
新しく再生してもらった方が 
早く治るケースも多いです
うまく治らなくて 
父に途中で皮膚を取り除かれたこともありますね
 
 
これで 湿潤療法のテープを貼れば
もう痛みはありません
 
 
砂粒がめり込んだのを 取り除いただけの
こっちの方が痛い位
 
 
 
 
0日目夜
いけませんね 
【湿潤】とはいえ浸出液が多過ぎます
 

 
浸出液で周りの組織もふやけてしまってる
 
液体は適度に吸収して
乾燥は防ぐことが大事
 
 
しょっちゅう洗って貼り替えれば
ラップでもできなくはないんだけど
そこが最初の液が多い時期は難しいです
 
 
こういうときは 
吸収パッドの素材を 
液体吸収力の高いものに替えます
 
 

 
 
 
その上で 
びしゃびしゃにならないよう 様子を見て
多いときは1日2〜3回 
取り替えることもあります
 
あとは
お風呂の度にきれいに洗って貼り替えました
 
 
1日後
いいカンジに 皮膚が再生して来てます
 
 
 
2日後
だんだん肉があが上がってきました
 
 
3日後
へこみもだいぶ平らになって来た
 
4日後
ここで新しくできたばかりの皮膚を
露出させないのが大事
ここで「もう大丈夫」と湿潤療法をやめると
かさぶたができ始めてしまいますので
まだ貼り続けます
 
5日後
もうちょっとですね
 
6日後
真ん中の一番深かったところを除いて
上皮化しました
 

ここからは
新しい皮膚を乾燥させないよう 
オイルケアをします
(1ヶ月ぐらいやれば痕も残りません)
 

 

 

 

 
 
ポイントは
・消毒しない
・流水できれいに洗う(貼り替えるたびに)
・びしゃびしゃになる前に貼り替える
です
 
錆びた金属や動物によるケガは使えません
化膿してきたときも中止して消毒する必要があります
十分お気をつけて
 
 
 
皮膚を取り除くのに便利なハサミ
先がカーブしてるのがポイント

 
湿潤療法のテープ類はいろいろ出てますが
ジョンソン&ジョンソンより
3Mのネクスケアの方が 私は好きです
傷の外周よりも 
少なくとも5mmずつは大きめを使いましょう
 

 
 
でもこれも 浸出液がある程度止まってからなので
最初はこちら⇩でケアするのがオススメ!
前講座で薦めてたのセットで売ってくれてるー!ドキドキ
男の子のいるご家庭は絶対持ってて損は無いデス
ケガする前にぜひ揃えておきましょう
 
 

たっぷり吸収してくれるので

火傷もこれでケアできます

 

 

うちは旅行行くときも 持って行きますよカバン

 

 

 

 

 

 

 

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