先日 ホリスティックビューティー協会主催の

「フランス式デリケートゾーンケア実践セミナー」に出席しました

 

 



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協会代表の岸紅子さんからは

「ホリスティック概論」を

植物療法士の森田敦子さんからは

「デリケートゾーンケア」の重要性と

具体的なケア方法をお聞きいたしました

 

 

 

森田敦子さんは

フランスのパリ第13大学 医薬学部で

自然療法を専攻された方

 

たくさんの興味深いお話を

聞くことができましたので

少しシェアさせて頂きますメモ

 


もう なんというか

 

初潮を迎える女の子から

閉経後の女性まで

全員に聞いてもらいたい内容!

 

 

 

 

敦子さんが自然療法を学ぶきっかけとなったのは

ご自身のひどい喘息疾患だそうです

 

 

薬の副作用により髪の毛が全部抜け

体重も20kg増えるような壮絶な経験から

パリ第13大学の医薬学部へ入られたのだとか
 

 

まずは 植物が「安全」ではなく 

むしろ「毒性」から学ぶような

使い様によっては「危険」なものに

なりうるものであることはもちろん

 

あるものが誰にでも効くわけではなく

治療される側が「どういう状態であるのか」

によって効果が変わり 処方が変わる と
ならうのだそうです


日本によくあるような
「〇〇という症状→ならこの薬」
という処方ではないのですね


日本は 漢方薬ですら
症状だけで処方する先生
少なくないですからね・・・


そして この患者側の背景を知るために
・普段何を食べているのかナイフとフォーク
・いつどのくらい寝ているのかベッド****
・ストレスはあるのか爆弾
・煙草は吸うのかたばこ
・運動はしているか走る人
ということだけでなく
重要な要素として
・s e x はしているか
・どのくらいしているのか
・快感は得られているのか

ということも
必ず問うそうです!!!!!!!!!!!!!



センシュアリティがとても大事で
それがあっての症状なのか
なくての症状なのかで
治療は大きく異なるのだとか


日本では・・・まず聞かれることはないですよねあせる 
考えてみたら食欲・睡眠欲とならぶ三大欲求なのに



日本では性をタブー視し
「隠さねばならない秘め事」として
親子の間でも話されることがあまりなく
性教育も 学校の保健体育任せ
しかも学校で習うのは
「構造と機能」ばかり


子どもたちは 友人達やネットから
偏った情報を仕入れて
望まない妊娠や病気
自尊感情を傷付けるような関係性など
様々なトラブルに嘖まれる
といったことが 多くみられています


なんと 小学生の中絶数は 
日本が世界一なのだとか…

しかもですよ

不妊治療を受けている患者数 世界第1位

にもかかわらず

不妊治療による出産率 最下位

という おかしなことになっているようです





そして
「尿モレも安心」なんていうパッドが
売れているようですが
70代の女性で圧倒的に多い手術が
膣から子宮が出てしまう【子宮脱】や
膀胱や腸などが飛び出してしまう【臓器脱】



これ 言葉だけだと
なかなかイメージがわかないらしく
実際に自分がなるまで
危機感のない女性が多い気がしています



今回は
実際の術前術後の写真も見せて頂けたので
参加者の皆さんも
かなり印象に残ったように思います



「性医学」という分野の研究がなされ
女性が一生涯を通じて「女性であること」を楽しみ
女性の性について知識と理解が進んでいるフランスとは
大きな隔たりを感じました




日本では 更年期を迎えたら女性として終わり
とみなされがちですが

敦子さんのお話では

女性の快感力が一番高まるのは
なんとなんと!
【60代後半】なんだそうです!


40代の私でも
もう終わったと思ってたのに…笑



60代でもセンシュアルであることが
続く70代・80代で認知症にならないことに
大きく関わっているのですね



そしてオー ガズムによって
体内で様々な神経伝達物質が分泌されますが
お肌のハリ感をささえるエラスチンは 
3倍も生産
されるそうで目


お年を召しても恋人のいる方の
内側から溢れる艶感キラキラの訳が
これで分かりましたお願い

 

 

パートナーがいなくとも

自分自身の体をよく知り

セルフプレジャーを得ていることが

重要なんだそうです

 


内側から3倍生産されるんじゃ

 

どんな美容液もサプリもレーザーも

敵いませんよね汗

 

 


そして
介護施設の現状もお聞きしました

 

 

 

 

要介護となり

オムツをするようになると

どうしてボケるのか

 

 

それは

オムツをすることと

オムツ交換に理由がありました

 

 

施設では多くの人が入所していますから

人手の問題から 出たからといって

すぐさま交換してもらえるとは限りません

 


丁寧に優しく洗い流す
…なんてことはできませんから
熱いタオルでざっと拭いて
新しいオムツを付けるのが精一杯


かぶれもしますし
アンダーヘアに汚物が絡んでいるのを
急いで拭くのは痛みをともなったり
皮膚が傷ついたりすることもあるそうです


その ニオイと痛みと羞恥心から
自分自身を守るために「ボケる」のだとか


分からなければ 自尊感情が傷つかない
人間の防衛本能なのですね



ですからアンダーヘアのV.I.Oのうち
「I」と「O」に関しては
若いうちにつるつるにしておくよう
(白髪が出るとレーザーが反応しなくなるから)
薦められていました



清潔にして保湿を心がけること

アンダーヘアを整えること

膣内部の乾燥や萎縮が起こらないようマッサージをすること

そういったデリケートゾーンケアを行うことで
いくつになっても
しわっぽくないぷりっとした状態の
外陰 部を保てるそうです




更年期を迎えたあと
どうセンシュアリティを保つのか唇
尿モレやホルモンバランスだけでなく
免疫力や美しさ 
そして自尊感情まで左右し
痴呆にもならず 
人生を謳歌できることに繋がるわけで



 

自分自身の性と向き合い よく知り

受け止めて ケアをしてあげることで 

生涯 女性として 

健やかに美しく生きることが

できるのだと感じました

 

 

 

 


デリケートゾーンの 大事なお話
懇親会も盛り上がり
日本はまだ遅れてるとはいえ
こんなことが語れる世の中になってきたのだなと
感慨深く思いました

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紅さんの溢れる清潔感と
敦子さんの知的な上品さによって
使ってる単語(ときにジェスチャーも)は
モノスゴいのに
卑猥さは全くないという 不思議体験 目


 

 

 

HBAの皆様

貴重なお話を聞く機会をありがとうございました

 

 

 

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代表 紅さん & お隣に座ってた歩見ちゃんとドキドキ


 

 

命のこと 体のこと ケアの大切さを

次世代の母となる娘達に 

私も きちんと伝えていこうリボン

 

 

 

 

 

 

 

 

この世に

子宮から生まれなかった人は

誰もいません

 

 

私たちの命の源泉である子宮を

私たち自身が 大切に扱い

本来もつ美しさによって

内側から輝いていますように キラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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