こんにちは。

ことりです。


最近食べ物の投稿ばかりな気がしますが。


山友(山サークルで知り合った人たち)のひとりが、手打ち蕎麦&天ぷらの会を企画してくれました。


その人のお父様がお蕎麦を打つそうで、打ち立てのお蕎麦を持ってきてくれると言うのです!


なんという贅沢。。


なので、春の山菜の天ぷらと一緒にいただきましょうということに。


わーい、わーい。


場所はうち。


元々は、わたしのお見舞いに来てくれるということだったのですが、日程を調整しているうちに、ちょっと時間が空いたので、もはやわたしは元気になってしまって、単に美味しいものを食べる会になりました。


でもありがたい♡


事前にいろいろ打ち合わせをして、当日はお蕎麦受け取り係、天ぷらの材料買い出し係など手分けして、集合。


準備開始。


いやーしかし、茹でたての蕎麦と揚げたての天ぷらを食べようとすると忙しない。タイミング難しい。


お蕎麦屋さんってすごいな。


もちろん準備が整ってるからというのもあるでしょうが。


3人でこまねずみのように動き回り、なんとかできました。(いや、わたしが一番動いてなかったな)


打ち立てのきれいなお蕎麦♡

ご本人は、いつもより太くなって不本意らしいですが、素人が打ったものだとは思えない整い方。もっと不揃いな感じのものを想像していたのでびっくり。


これはもはやプロのレベルですね。。

茹でたて。



テーブル、わちゃわちゃしてるけど、こんな感じでできましたー。


お蕎麦、香りが立って美味しかったー!


山菜やきのこの天ぷら。

ふきのとう、そらまめ、うど、きのこいろいろ、蓮根。


揚げながら味見したのが最高でした♡


山菜の香り、苦味っていいですよねー。春は体が苦味を欲します。


第二弾は、穴子と海老。

華やか〜。


穴子はこの日の朝、お店で開いてもらったもの。


ふわっふわでした。

穴子も海老も、間違いのない美味しさ。


満足!


エスプレッソを淹れてくれて、カフェラテにしてくれたので、近くの美味しいパン屋さんのデニッシュと一緒にいただきました。


よく食べたー。


いつもの腹八分はどこへやら。


でもたまには良いですよね〜。


この日は夜ごはんは抜き。というか、全然入りませんでした。


話が逸れますが、たまに、「わたしは痩せにくいの」とか何とか言う人がいますが、病気やら体質、薬の影響などももちろんあることは重々承知の上で、それ以外では、太る人は食べてますよね。


結局、太るか痩せるかって、ただ、摂取カロリーと消費カロリーの差がどれくらいあるか、というシンプルなもの。歳を重ねると消費する力が下がっていくということはあるとは思いますが。


わたしは、太ることがあまりなくてダイエットをしたことが人生で一度もありませんが(自慢でも何でもなく、逆に胃腸が弱くて太れない問題が若い頃からありました)、それは、やはり食べる量が基本的には少ないからです。たくさん食べる時があっても、その次の食事は軽くしたり抜いたりしている。


でも、なかなか痩せないと言ってる人の話をよくよく聞くとね、結局食べてるんですよ。


ある知り合いが、一緒にがっつりランチを食べて解散した後に、夜も割としっかりめに食べてたりして、驚きました。


えー?あの後そんなに食べたの?と。


同じ屋根の下に住んでない限り、他人の食生活って一緒にいる時のもの以外はあんまり見えないから、「ことりさんは太りにくくていいなー」とか言われて、そうだねーなんて軽く言ってたけど、いやいやいやいや、違う違う、あなた食べてますからね!笑


一度だけではなく何度かそういうことがあり、それが良い悪いではなく(食べた方が体には良いかもしれませんし、食べれることは良いことですしね)、痩せない原因はそこだよ!ってこと。


もう一度言うと、良し悪しを言ってるわけではないし、太ることをけなしているわけではありません。わたしからすれば、太れるというのは、それだけ胃腸が正常に働いていて羨ましことですから。


ただ、「わたしは空気を吸っても太るの〜」とか言ってる人の大半は、食べてますから!ってことです。


ただそれだけ。



話を戻して、美味しいものを楽しく食べるのが何よりの幸せだな〜と最近つくづく思います。


ひとりでも楽しいし、好きですけどね。ひとりだと癒し、自分を慈しむ、という感じかな。(単に栄養補給という時もありますが)


人と食べ物をシェアして、美味しいね、美味しいねとにこにこしながらいただく。


これって、プリミティブで究極の幸せなんじゃないでしょうか。


映画『しあわせのパン』を思い出します。(致死レベルで可愛い知世ちゃんを愛でる映画♡)


カンパーニュの語源はコンパニオン。ラテン語で、パンを分け合う人々。


人間は、他者と分け合いながら食事をすることで満たされるようにできているのかもしれませんね。


何にも代えられない、大切な時間です。



ことり