こんにちは。
ことりです。
最近は6時間ぐらい続けて眠れるようになったのですが(一時期は2、3時間で起きてましたが)、それだけ寝ても、その後お布団でごろごろしていたらまた眠くなって寝てしまう。
「春眠暁を覚えず」はよく聞きますが、最近こんな俳句を教えてもらいました。
春眠むさぼりて悔なかりけり
知ってますか?わたしは知りませんでした。
そして最初、「悔(くい)」を「梅(うめ)」と読んでしまってたわたし。
「春眠を貪りすぎて、梅も見ないまま終わってしまったよ」
という意味かなと思ってしまいました。
とんだ読み間違い。笑
いや、ありそうじゃないですか?それでも面白い句だと思いますけどね。ちょうど梅の時期だしね。ぴったり。
本来の意味は、春眠たっぷりとって悔いなし!ってことですかね。
そんなんで、今日は遅く起きて、ブランチ。
いただきもののいくらの醤油漬けで豪華に見える^^
あとはありものです。
今日のお味噌汁は、玉ねぎ、椎茸、お豆腐、見えないけど湯葉(こちらもいただきもの)、葱です。
お豆腐、椎茸、納豆は、昨日行ったオーガニックのお店で買いました。
椎茸は原木栽培で香り豊か。お豆腐はお箸でつかめないくらいふわっふわ。
納豆も美味しかったなあ。
オーガニックストア、家から車で10分ぐらいで行ってみたいと思いながら行ったことがなかったのですが、お米やお砂糖、お塩、クッキーまで、量り売りのものがたくさんあり、お野菜や果物、調味料も品揃えが充実している、ガチのお店でした。これからもっと利用していこうと思います。
最近は、グルメなものより、素材本来の美味しさ、人にも環境にも優しいものを求めるようになってきています。昔からそういう部分はあれど、どこか頭で求めてる感じだったのが、最近は、体が求めているのを感じます。
大地の栄養がぎゅっと詰まった人参とかね、そういうものを体が欲する。
もちろん、グルメなもの、ジャンクなものもたまには食べたくなりますけどね。そういうものが全体の1、2割ぐらいだと体にも負担がないように思います。
昨日は、お隣さんと一緒に湖畔をお散歩したり、カフェに行ったり、上に書いたオーガニックのお店に行ったりしました。
いつもとは反対側の湖の方からだと、八ヶ岳がどーんと見えます。
山の峰までくっきり見えていました。
わかりにくいかもしれませんが、八ヶ岳はその山だけじゃなく、裾野の曲線が美しいのです。この角度からは見えませんが、その先に富士山がおわします。
まるで、富士山を見るための舞台のようにそこだけ低くなっているのがすごいなあといつも感動します。
湖畔のカフェでお茶。
目の前に山と湖。
ゆっくりおしゃべり。
なんて贅沢な時間♡
このカフェは、カフェだけじゃなく、船に乗っていろんな湖上体験ができます。冬はワカサギ釣りもできるんです。今季は逃してしまったけど、来季は絶対に行く!
お茶しながら、春になったらハイキングや登山に行こう、あれもこれも、と話が弾みました。
そしたら、そこで働いている別のお隣さんとばったり会いました。そして、3人で近々デイキャンプをやろうという話になり、日程も決めちゃいました。
今年は、山やキャンプなどをもっとやりたい!(わたしはそのために信州に来たんだった、と初心を思い出したのです)、テントなどのギアも近々買おうかなと思っていたところだったので、早速うれしいな〜わくわく。
その後、お隣さんがひとりで食べきれないお惣菜があると言うので、じゃあうちで持ち寄り夜ごはんをしようということになり、一旦それぞれの家に帰って、お風呂に入ってから、わたしはお味噌汁とサラダを作って集合。
写真撮り忘れましたが、おかずがたくさん、楽しい夜ごはんになりました。お風呂入った後だと時間気にせずゆっくりできて、解散してすぐベッドに入れて最高^^
一年とちょっと前にここへ越してきて、だんだんお隣さんたちとも距離が近くなり、こんな風にお付き合いできてとってもうれしいしありがたい。
最初は、わたしがぶっちぎりの最年長で、30代前半の人たちも多くて、大丈夫かな?とちょっと不安もありましたが、最近はそれにも慣れてどんどん気にならなくなってきました。
40代前半頃までは、同年代はもちろんですが、年上の人といる方が心地よくて、年下の人はどう接していいかわからないことがありましたが(わたしには姉御的な気質が一切ないので)、気がつけば年上も年下も同じ感覚で付き合っています。
そして、こういうところに住む人は、自然が好き、アウトドアが好き、一般的な会社員ではない、というような人が多くて、話が合う部分も多くて年齢を忘れます。
あと、昔は自分の家に人が来ることが苦手というか恥ずかしく感じるところがあり、誰かの家に行く方が多かったのですが、もっと自分の家に人を呼びたいと思うようになり、今は我が家にけっこう遊びにきてくれるようになりました。
まだまだリノベしたいところはたくさんあり、前の人が敷いた変な柄のフロアカーペットもそのままだし、床の木材が剥き出しだったり、照明も昔のままで変えられてないところもある。ここもあそこも変えたいと思う。
でも、完成してなくても、完璧じゃなくても、そんなに片付いてなくても、まあいっか、と気にならなくなりました。
少しずつ好きなように手を入れていきながら、その過程でも、大切な人を招いて一緒にここで楽しく過ごせたらいいなあと思います。
さて、日が落ちないうちに今日も湖畔ウォーキングへ行ってきます。
ことり