前日に見かけた女が麻里だったのか

それはハッキリ分からなかったけど


誰が行ってもあの警察署では

ダンナへの差し入れは受け取れない

大熊警官が唯一、教えてくれたこの情報で

例えあの女が麻里でもダンナの着替えは

渡せなかった事が判明したから 


たったそれだけの事で

警察署から帰った頃には

私の気分は穏やかで


半年以上休んでいた副業の在宅ワーク

恋愛カウンセラーの仕事を久しぶりに

やってみようと言う気分になり

夜の待機も入れた



でも寝不足と疲れが溜まってたので

少し眠る事にしたら寝てる時でも

麻里は夢に現れ私を苦しめた


夢の中の麻里はとても美人で

結婚していた時に私がダンナに買った

服や靴下を持ってダンナに直接

麻里が着替えを手渡していて


何とも後味が悪い夢に目が覚め

穏やかだった情緒がまた

乱れていくのが分かった、、、





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