渡したいものもあるし 急きょ実家へ。
突然でしたが 母も暇そうで
お昼を一緒に作ったり
いろいろお土産に持っていった
コンビニスイーツを食べたり。
特に用事もなく 忙しいわけでもなく
のんびりしゃべるのも親孝行だよね。
私の母は81歳になりますが
ありがたいことに 元気で一人暮らしを
謳歌しています。
「誰ともしゃべらない日ある？」
と聞くと
「ないねー。庭に出れば誰か通るし
お隣さんとも 日に一度は垣根越しに
しゃべるからねー」と。
ガーデニングが趣味で
イングリッシュガーデンのお庭は
道行く人が足を止めずにはいられない出来。
おかげで 誰か彼か 通りすがりに
声をかけてくださるようです。
これは去年の春の様子。
うちの母は わらしべ長者。
いつも 〇〇さんに玉ねぎをいただいた
〇〇さんにお饅頭をいただいた
と嬉しそうに報告してくれますが
その前に母がお花を分けてたり
庭のあま夏でマーマレードを作って
おすそ分けしてたりするから。
ジャムとかマーマレードは
ついつい皆さんにお礼で渡してると
自分の分がなくなっていた とか言って
笑ってる。
会社員時代は、
自分の会社の社長や上司はもとより
隣の会社の部長とかにも
よく食事や飲みに連れて行ってもらった
とか。
退職してからもつい最近まで
年に1,2度上司から
ご飯食べに行かないか？と
誘われていたようです。
人間 最後に心の支えとなるのは
そういう体験 経験 ですよね。
お金やモノがあっても
それは自分の心の支えにはならない。
自分では特別なことを
したつもりはないというけど
そうやって皆さんから
声をかけていただけるということは
周りに与えていたという 何よりの証。
聞いてる私も娘として嬉しく
自分も歳を重ねたとき そうありたいと
思わされます。
人間みんないづれは歳を重ね
誰かの助けを必要とするときが来る。
そのとき 周りから喜んで助けてもらえる
周りの人が 進んで手を貸してくれる
そういう生き方をしたいなと思う。
身近に素晴しいお手本があること
心より感謝です。
こんなときだからこそ
なおさら 助け合い支え合う大切さを
感じました。
大昔人は物々交換していたはず。
みんなが得意なこと 得意なものと
苦手なこと できないことを
交換して助け合う世の中が
近づいているのかもしれませんね。
いつもブログを読んでいただき
ありがとうございます。