東山魁夷展に行ってきました〜 | 中村薫の京都暮らし

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『はんなり京女』目指してます。

生誕110年 東山魁夷展を見に、岡崎にある京都国立近代美術館に行ってきました〜ウインク


本当の「あお」に出会う。
今回の展示のキャッチコピーですね、私も、本当の「あお」に出会いましたラブ


風景画で、これだけ感激するとは思わなかったですおねがい会場でも、一枚の絵にずっと佇んでいる人が多かったです照れ

パンフレットに載っている絵で作品をご紹介しましょうウインク

「道」
この道に立ち止まっているような、懐かしい気持ちになりました。そして、色がとても綺麗なのですおねがい



「秋翳」
紅葉の山も美しく、空の色がとても綺麗でした〜おねがい
実物を見ていただきたいです〜、ずっと見ていたかったですラブ




「冬華」
幻想的な世界です。絵に奥行きがあるんですよね。
心静かにゆったりと空気が流れていく感じですおねがい


「花明り」
まさに円山公園の枝垂れ桜。素晴らしいですおねがい


「山雲」
唐招提寺の開山、日本に来る途中で失明した鑑真和上がその目で見たかったであろう日本の風景を抽出した作品。
本当に霧が動いていくかのようでしたおねがい


「夕星」
東山魁夷の絶筆となった絵です。
90歳の時に描かれたとは思えない作品ですよねおねがい
眠る墓所から見える風景によく似ているそうです。


まさに、その場所で風景を見ているように錯覚してしまいます。そして色の美しさに感動すら覚えましたおねがい

東山魁夷展は10月8日月祝までです。最後の週末なので混雑すると思いますが、6日土曜日は午後9時まで、7日8日は午後6時まで開館されています。
ぜひ、皆さんも、本当の「あお」に出会ってくださいウインク