たつき諒さんの「私が見た未来」 2025年大災難は起きるのか? | 4本脚のカワイイ家族と作る、会話のある家庭

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アニマルコミュニケーターのカオリーナです。


私がこの手のばかり見ているからかもしれませんが、2025年に人口が大幅に減るとかなんとか、世界中の予言者が異口同音に唱えているようですが。なんですかね。

そして彼らが共通して言うのは、まあざっくり言うと、「その後は素晴らしい世界が待っている」的な。

あーそうなんだー、良かったー…じゃないですよね。肝心なのは、

良くなる前に何が起こるのか、本当に起こるのかなんだよ‼️

みんなそれを気にしてんだよ‼️

…て言うところですよね。少なくても私はそうです。だって当然でしょう?今の時点で普通に病気もなく生きていて、まだまだやりたい事もあるし、うちにはエッちゃんという大事な猫だっているし、もしそんな妙な事があれば、せめてエッちゃんだけでも無事に生き残ってもらうには…って考えちゃいます。



よく、一瞬で死んじゃうんだったらいいや、という人よくいますが、そんな都合よく即死できるのは一部であって、なんでもそうですが、そういった災害や事故の時は、即死の犠牲者数の何倍もの人数が重軽症を負い、亡くなるにしても一命を取り留めるとしても、暫く苦しむことになるのです。それが事実。

ならば、何としても生き残る方を考えた方が、寧ろ現実的というもの。

2025年に何があるか、っていうのは、多分この本から広まったんじゃないかという予想ですが、多分ちゃんと読んでない方が大地震が起こるとか、まあいろいろ言ってますね。


このたつき諒さんの夢日記ですが、まあ色々な角度から考えてみました。私は予知能力はないですし、現実面からしか考察できませんが。

これが何で有名になったかといえば、3.11を当てた、というところでしょう。表紙にもありますね。


まず考えたのは、「もしかして後から入れたんじゃないか?」です。

この表紙の女性の絵ですが、元々は涙を流していました。しかし完全版では涙が消失しています。ならば、逆に「大災害は2011年3月」の文言を後から入れる事だって可能。


あったよwwww普通にあったよwwww


たつきさんの夢日記の内容をざっくり、カテゴリー別に挙げてみましょう。

フレディー・マーキュリーの死
1976年11月 フレディー・マーキュリー死亡のニュースの夢
1986年 Queenの銅像が並んでいるが、フレディーだけない
→5年後死亡のニュース。

殺人事件

1989年8月29日 洞窟の夢 顔がはっきりしない女性

→1年後そこで殺人事件が起き、顔のはっきりしない女性が殺された。衣服も同じ。


富士山

1991年富士山から雲がぐるぐるしながら出てきた。大噴火し、慌てて逃げた。

→象徴夢。世界恐慌やパンデミックなどでパニックになる。噴火はしないだろう。

2002年きれいな梅畑がある場所にホームステイしており、富士山を眺めていた。

2005年セスナ機から富士山の火口を眺め「きれいな死火山だな」と思った。


ダイアナ元妃の死

1992年8月31日 お城の中で赤ちゃんを抱いた女性と「DIANNA」という文字が見えた。

→1997年8月31日ダイアナ元妃死亡。しかし後から読者が意味付けしたのだろうと考察。


枇杷畑

1993年 枇杷畑がある風景の夢。

→象徴夢だと思っていたが、1年後山形のおじさんが亡くなり、葬儀に駆けつけたところ、夢と同じ枇杷畑の風景に出会し、予知夢だった事がわかった。


自分の葬式

1995年11月26日 7月15日に自分の葬式。「皆白い服で着てくれたらいいな」と遺言書に書いておいたら、白い服で来てくれた。

2007年5月14日 5月25日に自分が死ぬ。

→何も起こらず。夢診断では「新しいスタート」の意。


2025年

1981年以前 津波の夢。小さい地震が数ヶ月続き、引き潮があったと思うと、数分後津波が襲ってくる。一瞬の出来事で、夢かと思った。外に出て家族に連絡して外食しようと外に出る。様子に異変を感じながらも母の職場へ向かう。途中古着ばかりの衣料品店に寄ったり、大きな船3隻と小さい船1隻を見かける。外国船や外国人がわらわらしているが霧がかかっていてよく見えない。最終的には母と姉妹と合流し、大きな津波が全てさらっていったのだと知る。→3.11の事かと言われているが、夏服を着ていて,津波の高さは更に高いものだった。→東日本大震災の事ではない。2025年の事ではないか。

1995年1月2日 赤い大地に2箇所、大きなヒビ。亀裂が入っている。天上の人に「私も連れて行って」と言ったら、「まだ今は駄目よ。5年後ね、5年経ったら迎えに来るわ」と言われる。→私の役目が終わる日ではないか?

1998年(インドにいた頃) ボコンと日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる。

2021年7月5日4:18 日本とフィリピンの中間あたりの海底が、ボコンと破裂(噴火)その波が太平洋に伝わり、3.11の3倍くらいの津波が太平洋周辺の国に来る。2匹の龍が向かって行くのが見える。波の衝撃で陸が押しあがって、フィリピン・香港・台湾が地続きになる。日付もわかった。


大災害と大災難

1999年 「私が見た未来」単行本化締め切り前 2011年3月は大災害、2025年7月は大災難と見えた。


たつきさんはGoogle Earthを使って図で示してくれてます。この赤い❌がボコンの場所。

これ、画像って拡大できないのかな…。見にくい。



たつきさんは夢日記の中で「なぜか2匹の龍が向かっている」と書いていますが、上の龍はジャツキー海台からヘス海台、下の龍は太平洋中部海山群のようです。海台は成因はさまざま(塵が積もった、元火山、など)ですが、このジャツキー海台については成因は不明。しかし龍の頭の部分であるタム山塊に関しては、かつては火山だと言われましたが、その提唱者自身が「海の地殻が次々に折り重なってできた巨大な地形である」と訂正しています。


この夢日記のネームみたいな漫画みたいなのを見ると、まるでそのXデーに備えて、もしくは何かが起こった時に龍が向かっていくようにも感じますが、だいぶ前からいるようです。もしかして、プレートが動く都合で日本列島に寄ってく形になる??知らんけど。


言うほど当ててるのか

実際この本をKindleで購入し、何度も何度も読み返しました。(ちなみに本の半分以上は普通の漫画)

予言系動画や都市伝説系動画ではいかにも「あれもこれも当てた」とたつき諒さんを紹介しています。確かに殺人事件やフレディー・マーキュリーの死亡は当ててるのは確かです。たつきさんが夢日記をつけ始めたのは1985年から2004年。しかもその前からメモ的なものがあり、それは1976年からつけ始めています。30年近い年月です。その間、どれだけ夢を見たかを考えると、少なくとも当てたとされてるのはほんの一部です。

しかも1番最初の津波の夢はご本人は3.11ではないと否定していますが、「これこそ3.11の夢だ」と言うものについてはあまり言及しておらず、「2011年3月と見えたときは大災害という言葉が見えたが云々」という文のみで、これは「3.11ではなく、2025年7月のものだ」と言っています(それはそれでやだけど)。ダイアナ妃の時も(ついでに言うと、ダイアナの綴りはDianaで、たつきさんの見たDiannaではありません)「彼女が亡くなると言う感じはしなかった」と述べ、後から読者が意味付けたとしています。

また、富士山の噴火に関しては「象徴夢」とし、「起こりません」と言っています。予知夢と象徴夢、違いをどう分けているのかも不明です。


2025年7月、どうなるのでしょうね。できれば予知夢ではなく、象徴夢で終わって欲しいものです。