ここで、皆様、思い起こしてみて下さい~ 

皆様もよくご存じの通り、アメリカは戦後の日本に・・・・・

「米を食べると頭が悪くなる」とか、「肉を食べないから老化が早まり短命になる」

「肉を食べれば筋力もつき、元気も出る」

「子供に牛乳を飲ませないと身長が伸びない、骨がもろくなる」 等々・・

嘘八百を教え込み、西洋食生活を美化し、日本人を散々洗脳してきました。

 

(今となっては古臭くも思えるそれらの迷信を未だに信じて疑わない人達も、この日本にはまだ沢山います。)

そのアメリカが、今さら「欧米食は実は最も健康を損なうものだった」などということをすんなり認め、自国民、ひいては散々洗脳し続けてきた日本国民に謝罪したり、帳消しになどできるでしょうか?

できるだけ巧みに情報操作して真実を闇に葬らなければならないと感じたのも容易に想像がつくというものです。

ですが、そのアメリカでさえが、今ではすっかり日本食ブーム ひいてはヴィーガン推奨国ともなっています!

 

日本政府はじめ、栄養学協会やその関係者の多くはそれらの情報をいわば隠蔽し、嘘や間違いだらけの栄養学を教え続け20~30年経った今でさえ、肉に固執した食事ばかり推奨し続けているせいで欧米人に届く勢いで慢性病に苦しみ、亡くなっていく日本人が絶えない現実です。

 

最近では生肉料理による多数死亡者が出たことでやっと生肉が姿を消す~という情けない対応の遅れです。

昨年末は「食肉は大腸ガンのリスクが高まる 」クリック!ことが発表されました。それでも今だに肉を美化し推奨し続ける日本の栄養士、料理研究家たち。

 

単に勉強不足というだけの人もいるでしょうけど今や、私達のような一般人でさえがこうした書籍やネット情報で「食肉神話の愚かさ」を知ることのできる時代にあって栄養学界、本職の研究家達が知らないはずはなく、勉強しないはずはないという意見も多く耳にします。

そして、政府や畜産業界も、マスメディアを利用して肉や牛乳を美化する嘘の宣伝まで流して国民を欺いているということになります。

 

これは、冷静に考えると、原発やコロナウィルスなどの命にかかわる問題同様、とんでもなく罪深いことだと思います。 その国家的レベルの隠蔽と欺瞞によって、次々と慢性病で命を落としていく人が後を絶たないのですから。

 

 

このタイトルともなっているマクガバンレポートとは~

事の発端は、国家的医療費が増大し、財政危機に陥っていた1977年当時のアメリカのフォード大統領が、「医療費にこれだけお金をかけているのになぜ病気の国民が増える一方なのか?」という疑問を抱き、アメリカ上院栄養問題特別委員会を発足したのが始まりです。

ジョージ・マクガバン クリック!を委員会の委員長に任命し病気と食事との因果関係について7年間に渡る調査・研究をさせその報告書をまとめさせたことで、マクガバン・レポートとして世に知れ渡りました。

 

彼は、当時副大統領候補に推薦されるほど有望な政治家だったらしいのですがその政治生命が脅かされるかもしれない危険を覚悟の上で国民のため、ひいては全世界の人々の健康のために正義と勇気あるレポートを発表したと言われています。

案の定、彼は政界、畜産業界から猛反発を食らいマクガバン・レポートは、次第に国民の話題に上らないように情報操作されていき彼自身も政治生命の危機に陥っていったとも言われています。

 

そして、キャンベル博士もまた第二のマクガバン報告とも言える「食習慣と健康に関する研究レポート」で動物性食品の過剰摂取がガンの強力な要因となっていることをすでに明らかにしていたそうですが、やはり、そのレポートもマクガバンレポート同様、闇に葬られたそうです。

 

それは、なぜか?それは「政府と食品・製薬・医学業界の間にあるドロドロした関係のためである」と記されています。

それらの癒着ぶりを暴いてゆくところは、サスペンス以上の迫力と「真実の重み」に貴方を驚かせることでしょう。そんな様々な含みを持ち、政界、畜産業界などの間で物議をかもし出した内容を大雑把にご紹介すると、こうです。

 

「動物性食品の割合はゼロが最善である」としても不適切ではない。
私のアドバイスは「食事からすべての動物性食品を排除することだ」

「植物性食品を最も多く摂取していた人達は、健康で慢性病から免れる傾向にあった」

「大量に摂取してもガンの形成・増殖を促進させないタイプのタンパク質も発見した。その安全なタンパク質とは、小麦や大豆等の植物性タンパク質だった」

 

本当に隠蔽されるということは、怖いことです。

 

理想的な食生活のあり方を考えるときに参考になるのが、『アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書』(通称:『マクガバンレポート』)です。

 

マクガバンレポートとは、1977年に米国で報告された、食事と慢性疾患の因果関係についての研究結果です。現代の米国が、あまりに多い心臓病やがんの疾病を国民的課題とみなし医療改革を掲げ、上院に置いた「国民栄養問題アメリカ上院特別委員会」により、7年に渡って調査された研究結果であり、ジョージ.S.マクガバン委員長の名前に由来したレポートです。

 

これをきっかけに肉食中心の食生活が見直され、同時に栄養学を重視し健康増進のサプリメントを法的に整備させ、予防医学にも真剣に取り組みました。このおかげでガン死亡者数が抑えられ、高騰していた医療費の大幅削減ができたのです。

 

現代の日本での死亡理由をみてみると、ガン、心臓病が1位、2位を占めています。なかでも、大腸がんの増加は著しいものがあります。 かつて大腸がんの発生率は、ハワイの日系移民が日本人より多く、欧米白人と同程度であることが知られていました。しかし最近の日本人の大腸がん発生率は、アメリカの日系移民と欧米白人とほぼ同じレベルに達しています。

これは、高たんぱく・高脂質な食品の摂取過多といえる「欧米型食生活」が、原因のひとつであると考えられています。

 

理想の食事は粗食……?

さて、マクガバンレポートの中で「理想食」として挙げられているのが、元禄時代以前の日本の食事です。つまり、一切の添加物を排し、精白していない穀類を主食とし、季節の野菜や海草、小さい魚介類を摂る食事のことです。

けれども、現実にはこの「理想」に近づくのは極めて難しいと言わざるを得ませんね……。

 

私たちのおなかに棲んでいる腸内細菌は、ともに人生を歩んでいるパートナーのようなものかもしれません。このパートナーとともに健康でいたいのですが、乱れがちな食事内容、不規則な生活、過度のストレスなど、私たちの身の回りには健康を脅かす要因があふれ、腸内細菌のバランスも敏感にその影響を受けてしまいます。

 

でも、自分の健康は自分で守るほかありません!

どうぞ健康な毎日を送るために、もう一度、自分の大切なパートナーである腸内細菌に目を向けてみてください。あなた自身の腸内細菌と上手に付き合っていくことが大切なのです。