映画化もドラマ化もされている原作。
夫が鬱になるお話。
読んでいて思ったが
不登校児ってやはり鬱病っぽくないか??
記憶があまりなかったり、前日したばかりの会話を「そんな話したっけ?」と記憶喪失気味。
テレビもあんまり見てなかったり過眠だったり。ボーッと布団に潜り込み携帯見てたりね。
なんだか所々不登校初期の次女と当てはまる気が。
この本で鬱になった夫さんが完璧主義だったのがよく分かるんだけど、
「完璧主義」うちの次女やん。
「◯◯してはいけない」とか自分で自分を縛っている。
これもうちの次女やん。
そして作者である妻が夫に対して
「本当に出かけれるのか?」とか、「頑張り過ぎた次の日は寝込むんじゃないか?」とか、心配していて、それもまさに
不登校児の母(私)じゃない?なんて思った。
鬱病は、半年以内で無理すると再発の恐れがあり1年以上経ち完全に回復期に入ったとしても治りかけに無理をすると危ないらしい。
焦らない。
特別扱いしない。
出来ること、出来ない事を見分け、やらせたりする。
のも大事みたい。
では何故同じ症状が出ていても不登校児は鬱とは診断されないのだろうか。
はて?
鬱ではないのか?
さて?
謎のまま。迷宮入り。
ただ「鬱です。」と誰かが初期に言ってくれていたら幾分、不登校児の母も気持ちも寄り添い方も違うのでは?
結果、子も救われる事があったりするんじゃないか。
なんて思ったりもした。
本の感想はここまでにして、
数ヶ月前から私が密かに頑張っている(仕向けてる?)事はパパと次女仲良し大作戦。
最近は次女とパパ2人でゴルフに行き(行かせた)更に仲良くなってきました。
パパは次女との距離が縮まると自然と次女を理解しようとする姿勢と言葉が増えてきて良い感じ!
我が家には来年11月から大学受験を控えている長女がおり、今年11月に先輩方(現高3生)の推薦結果が出ており、塾も学校も現高2生まですっかり受験モード。
中学受験して入学した私立なので6年ぶりの受験。
どうしても推薦が取りたい長女。
恐ろしい事に実力は自信がないらしい。
推薦は欠席、遅刻、早退を見られる。
ボランティアは学校が用意した赤十字募金&塾が用意した調剤薬局への手伝い。
推薦がどうしても欲しい長女は風邪をひこうが生理痛がキツかろうが絶対休みたくない。遅刻したくない。
そうなるとね。
息切れしてきて気持ちが荒れてくる。
元々母にベタベタくっつきパワーチャージを求める長女。見た目は大人!中身は甘ったれ!
しかし次女が不登校になり長女がベタベタ私にくっつくものなら次女が
「がるるるるるるるる」獣か。
とキレまくり暴力まで振るわれてしまっていた長女。
数ヶ月前から次女が落ち着いてくると、長女はキョロキョロと次女がいないのを確認して、私にくっつき虫再開。
そしてとうとう
「ママと2人になりたい。」
と言い出した長女。
(ちなみにパパも私と2人になりたいらしい。)
私は1人になりたい。
そこで次女とパパ仲良し大作戦で深めた仲をフル活用し初めて2人でパパの実家の北海道帰省へ行ってもらった!!
次女は大好きなスキー(認定の級も持ってる)が出来るしノリノリ。
パパは出かけるギリギリまで
「ママいないけど大丈夫かな。」
とかほざいていたけど。
昨日無事出かけて行きました!
なんだろ。私とっても心がかるーい。
なんだかんだで、不登校児にまだ気持ちが囚われていたんだなぁ。
この呪縛から解き放たれる日は来るのかな。
あぁ。いよいよ、今年も終わりますねぇ。
今年は次女が不登校になって絶望に包まれた我が家でしたが、
アメブロの皆様のおかげで現在我が家は笑顔に溢れています。
間違いなく皆様のおかげです。
心よりありったけの感謝を。ぺこり。
素敵なお正月をお過ごしくださいませ!!