こんにちは。
年が明けて、もう10日も過ぎてしまいました。
そんな 年始早々、こきん太が救急病院へ行きました。
1月5日夜10時頃、トイレに何度も何度も入るが、全くオシッコが出ない!事に気付きました。
昼間は元気に過ごしていたのに。
翌日、病院が開くまで待てないと思い、救急病院へ。
2022年夏、家から歩いて15分程度の所に、24時間運営の救急動物病院が出来ました。
「ワクチンや避妊・去勢手術等の予防業務・健康診断・ペットホテル・トリミング・フード販売は行いません。」と謳っており、通常の診療はしない救急診療センターです。
そうそう、前に、かかりつけ医から、夜間や病院の休日に危ないと思った時は、こちらにと、
電話番号を教えてもらった病院です。
Poohにゃんや、はなちゃん、バロンもお世話になった武蔵小杉の救急医療センターは、
タクシーで1時間弱もかかる。
歩いて行ける距離に、救急病院が出来て良かった。と思ってたけど、こんなに直ぐに行くとは。
この救急病院、まずは電話して、現金かクレジットカード持参で来てねと、書いてある
電話して、近いので直ぐに行きますと告げて、ペットカートにこきん太を乗せて、
旦那さんと一緒に向かいました。
電話でも受け付けでも、とても丁寧な対応で、こきん太を預けました。
夜中なのに、5組ほどの付き添いと患者さん(猫が多かったかな)がいて、ビックリしまいした。
こきん太、レントゲンを撮ったら、尿道結石とのことで。
赤丸のところにある小さい石が、尿道を塞いでいます。
見えてる大きさは2ミリ程度だそう。
カテーテルで押し込み、オシッコは出ました。
ただ、カテーテルは膀胱まで行ってるが、石は膀胱まで行かず、
途中の太めな尿道に止まってしまいました。
骨盤の間の尿道に、石がとどまってしまい、この状態だと、石は取り出せないんだそうです。
もう少し手前(膀胱と反対側)なら、尿道切開して取り除くのも可能だけど、
この場所は無理って。。。
また詰まってしまう可能性は大だけど、尿も出て良かったね~って、
明け方、3時過ぎに帰宅しました。
その日の報告書がこちらです。かかりつけ医に渡す救急病院での処置内容です。
明細がこちらです。
武蔵小杉の病院がむちゃくちゃ高額だったから、
覚悟してたけど、良心的な価格でした。良かった。
私はそのまま寝てしまいましたが、旦那さんは朝からテレワークで。
仕事しながら、こきん太の様子を見てくれていて。
オシッコ出て良かったね~って思ったのもつかの間、またオシッコが出なくなって。
昼過ぎに、何度もトイレに行くけど、出ないって。。。
救急病院も電話すると、「かかりつけ医に行って欲しい」と言われるが、
かかりつけ医は16時からで、しかも予約してないと、いつ見てもらえるかわからないと伝え、
診てもらうことに。
だって、数時間前に帰って来たばかりなのに、もうこんな事になるなんて。
オシッコをしようとしたら、石が動いて、詰まってしまったのでしょうね、可哀そうに。
14時頃、今度は一人でこきん太を連れて救急病院へ。
昨日の処置してくれた院長はいなくて、若い先生が処置をしてくれました。
再度、カテーテルで押すが、また膀胱まで行かない。
このままだと、尿意をもよおした際には、必ずと言って良いほど、
尿が石が押し出して、尿道で詰まってしまう。
救急病院の先生からは、このままでは何度も繰り返してしまうから、
カテーテルを入れてままにしておかないと、尿が出なくて尿毒症になってしまうと。
また、何度もカテーテルを通す事で、痛みも出るし膀胱も傷つける事になると。
なる早で、手術が必要と言われるが・・・
救急病院では手術が出来ないと。。。
HPには手術室の写真や術例がアップされてるのに。
入院しました~って口コミもあるよね???と、思いつつ。その時は何故か言えなかった。
緊急を要する手術はするが、そうでないものはしないという方針のようです。
6日(金)の報告書がこちらです。
明細がこちらです。
こきん太を救急病院に残したまま、
かかりつけ医に駆け込み(バス停1個分だけど、タクシー乗っちゃったw)
昨日、今日の事と病状を説明。
手術をお願いしました。
膀胱切開に比べて、尿道切開は猫にも負担がかかるし、手術も大変らしい。
かかりつけの病院は、今、獣医が1人しかいないから、手術は月曜日になるかもと。
それでもお願いしたいと言うと、
「カテーテルをして、手術まで入院すれば?」と。ありがたい。
「尿道切開しなくても、大丈夫なように、試してみるから」って。
カテーテルをしてれば、尿は出るので、尿毒症にもならずに済むし、
膀胱切開の方が、本人に負担がないので、良かった。本当に良かった。
救急病院に戻り、直ぐにかかりつけ医にこきん太を連れて行きました。
かかりつけ医にこきん太を託し、帰宅。
夜9時過ぎに、かかりつけ医から電話があり、
こきん太の結石が、膀胱に落ちたと!!!も~~~、先生さすが!
救急病院では、「ものすごく繊細な作業だから、
膀胱まで石を動かすのはとてもとても難しい」って力説してた
獣医二人、かかりつけ医に修行に行って欲しいよ、全く。
膀胱切開手術になったことで、手術時間も短く簡単だからって、
「手術明日(9日 土曜日)の昼間にやりますから、その説明に朝9時過ぎに来てください」と。
え~!明日やってくれるの~?!ありがとう~!先生!
ってことで、無事に手術が完了しました。
詰まってた石は、レントゲンでは2ミリでしたが、
長い方が4ミリありました。
2ミリ×4ミリ程度の石だったんですが、見えてたのは、2ミリの面だったという事です。
取り出した石は、病理検査にだしてもらってます。
あ~良かった。
数日間は入院になります。
今日、夕方から面会に行ってきます~~~
年末年始、バタバタでだいぶ疲れましたが、
こきん太が頑張ってくれてるので、頑張らないと!