🏝沖縄旅
#建物探訪
名護から那覇方面に戻る前に、隣の今帰仁(なきじん)地域へちょこっと寄り道。
今帰仁村中央公民館が建てられたのは1975年(昭和50年)。建築を手がけたのは象設計集団+アトリエ・モビル。先に投稿した名護市庁舎と同じ設計グループが6年前に設計した建物です。
なんと言っても、緑の中に映える赤の柱が印象的。今帰仁村観光協会のHPによると、東南アジアの風土をイメージしているのだとか。赤の柱で作られた回廊には風が通り開放的な造り。建築当初の屋根は、ウッドローズやブーゲンビリアなど緑で覆われていたそう。素敵だっただろうなぁ。
赤の柱で作られた回廊。柱は276本あるのだそう。
回廊の奥には区切られた部屋が続いている。窓が多くて開放的。
広場に立つ3本の柱が目を引きます。柱の上にはシーサが。
雰囲気のあるステージ。階段は何のため?舞台?儀式的なことに使う?不思議な雰囲気に想像を掻き立てられる。
緑x赤が素敵な休憩スペース。
床には貝殻🐚を使ったアートが。素朴で可愛い。
沖縄の公共建築はユニークに感じるものが多いです。少しずつ見ていきたいな。