2017/6
お着物大好きです。
もともと布モノに目がないので、織物、染物、刺繍・・いろんな要素が合わさった着物は見るだけで楽しい。
ほぼ見る専門で、自分で着ることはほとんどなく、技量もないのが残念なところ💦
着物のコーディネートというと、礼装用のトーンを合わせた上品な感じか、お洒落着の着物独特の斬新な色合わせというのでしょうか、そんなイメージでしたが、故池田重子さんのは驚くほど洋装に似ていると思いました。
季節感を取り入れた着物や帯の素材・柄選びはもちろんのこと、半襟、帯揚げ、帯締め、帯留めに至るまで完璧にコーディネートされていて、なるほど一着一着に物語があります。
御本人が目指されていたのは、粋と野暮のギリギリの境目の美しさだそう。
すっかりファンになって帰りました。
御本人のインタビュービデオで心に残ったことを少し。
・画竜天睛、帯留はコーディネートの要である。(スミマセン、なしで着てました😅)
・季節に合う色を着るのが美しい
・豪華なものでなくても、お洒落なものを着ればいい(それが一番難しいんですが・・)