進路の事で
何かと息子と話す時間が増えた気がする、
今日このごろ…。
息子から嬉しい言葉をもらった。
自分が自信を持って
理系に進めたのは、小さい頃に、
科学館へよく行っていたからだよ!
と…。
子供たちが小さかった頃、
年に2.3回、
私と子供達だけで実家に帰った時には
岐阜市の科学館へ行っていました。
星座に興味のあった息子を
プラレタリウムに連れて行ったのが
始まりでした。
プラレタリウムを鑑賞した後は、
同棟の科学館で気候や自然、
ロボット操作や電気の展示物を見たり、
ゲームをしたりで楽しんでいました。
高齢の実家の両親も、
プラレタリウムは椅子に座り、
科学館にもベンチがあり、
適度に休む事ができ、
公共施設なので安価で
安全に楽しめました。
まあ、こんな理由で
気楽に連れて行っていたのですが…、
幼い息子は
大人が考えもしないような
気持ちになっていたようで…。
「プラレタリウムと科学館に何度も行ってたから、俺には自信があった!」
「理科や科学はだれにも負けない!
だれにも負けたくない!
っていつも考えてたんだよ〜。」👊
で、その自信があったからこそ、
高専へ進学することを決心し、
今に至るとのこと…。😅
息子の興味のあることを
安価に楽しめて、
親としては一石二鳥!!的な
考えていただけなのだが…。
う〜ん、これは嬉しい誤算か?!
🤔
ある意味、
子供の思い込みってスゴい![]()
😆
小さな科学館から芽生えた自信が、
20年以上彼の心の中に生き続けて、
今また人生の大きな分かれ道で、
その指針になろうとしているのだろうか…。
「科学館に連れて行ってくれて
ありがとうね。」
なんとも面白い感謝の言葉。
彼は25歳になり、
もう親が想像した息子の将来像を
はるかに超えてきた。
好きな事を続けるために、
苦手な英語も乗り越えよう。
情報が足りなければ、
先輩や先生方を訪ねて相談しよう。
資金が足りなければ、
それを補う方法を探そう。
好きな事を追求するために
あれこれ試行錯誤する息子を
見ていると、
なんだか、彼が夢みる世界が
本当に実現するのでは?と
思えてきました。