はじめてのインターハイ個人県予選を終えて、
☆は今まで感じた事の無かった感情を持ったようです。


初日、男子シングルの応援をしていた時、


チーム一番手男子と県最強高校YK高校一年生との対戦。


相手は☆と同級生ながら、全国常連。
バケモノと呼ばれていた選手です。



一方、☆の先輩Kくんは顧問の先生の息子でもある。
もし、父親がこの高校の顧問でなければ、
YK高校に入っていてもおかしくない選手。
いや、先生の息子だからこそ、これほどの実力を持っていることは間違いない。

一番手でありながら、明るく、応援の声も大きく、チームのムードメーカーだと☆は感じています。



そんな彼が1人、戦う。


一進一退を繰り返し、
タイブレークに入り
とうとうK先輩の足が痙攣しはじめる。


しかし、K先輩はそれをものともせず
戦い続ける。


間近で二人の戦う姿を見ていて身震いしたという。


なんなんだろう…。

K先輩はなんなんだろう…。




タイブレークを制したのはK先輩だった。


応援していた☆達は大いに盛り上がったそうです。


しかし、わずかな休憩時間後には
次のコートへ向かわなくてはなりません。
今度の相手もYK高校です。


もう無理だよ。


試合しても勝てる訳がない。

相手はここまで楽に勝ち上がって来て、
体力余ってるよ。


K先輩は足をまだ引きずってる。
無理だよ❗
絶対勝てない❗


誰でもわかるやん?

なんでコートにいくの?!


帰宅する車の中で、興奮ぎみに☆が話してくれました。


なんでだろうね~。にやり


☆には理由がわからないようでした。

でも、車の中ではずっと…、


K先輩スゴい!!

と、連呼してました。


インターハイ県本選では素晴らしい試合の数々を見せていただいたようです。