誰かがレギュラーになれば、誰かが補欠になる。

野球で言えば、ベンチに入れる人数には限りがある。


ハンドボールでも、わたしの注目する15番君が一年生でゼッケンをもらい、
スタメンになったということは、
上級生の誰かがベンチに入れなかったと言うことです。



実は、最初にゼッケンが発表になった時、
15番は2年生の先輩だったそうです。



ところが、地区大会の二日ほど前に急きょ、変更に。


10番の2年生がレギュラーから外されて、
15番の2年生が10番に、
そして空いた15番に一年生の○○君が入ったのです。







「お母さん、その外された10番の人って、誰か分かる?」ショボーン


「わからん。」もぐもぐ



「昨日の試合中、ずっと太鼓をたたいて応援してた人だよ。」ムキー



滝汗「…。」




「わたし、聞いちゃったんだよ。
他の2年生の男子が15番の○○君のこと、悪く言ってるの…。
まぁ、側にレギュラー外されたその先輩がいたからだと思うけど…。」



(フムフム…お願い)



「太鼓をずーと叩いてた先輩さあ…、
○○が入って来るまで、一年間もあったのに、自分はなにも出来なかった。
今考えると、もっと出来ることがあったのにやってこなかったからダメだった。
○○は、自分の出来ることをしっかりやってるんだよ。って、言ってた。○○に嫌みも言わないで、応援してた。スゴい人だよ。」ぐすん




えーん💧



「○○君だって、土曜日の試合で足を痛めてたみたいで、サポーターして昨日も試合に出てた。2試合目は限界だった。
ハンドって、色々こわいね…。ショボーン



レギュラーになるってことは、うれしいことだけどね、おそろしいことでもあるんだよ…。チームプレーだから、一人のプレーが試合を決めてしまう事もある。

その代わり、誰かに助けられる事もある。


テニスは一人。


勝つも負けるも自分次第。




お前を強くするのも、弱くするのも自分次第。



コーチが団体競技を進めた理由が、もっともっと深く分かるようになるよ。にやり


























学校のレベルではお前一人でも、強引に勝ちをもぎ取る事も出来た。