続・続・不思議 | あんた、しっかりしいや!

あんた、しっかりしいや!

人生曇り時々雨、たまぁ~に晴れ

不器用にしか生きられないけど頑張らんと!!

メールと電話だけで、まだ見ぬ彼に恋をしたものの、彼の態度が変化して


一気に不安に陥り、夜も眠れなくなった彼女が気になってメールしてみた



会って話したいということで、また待ち合わせて彼女の話を聞く





急きょ仕事を辞めた彼は、「お金がない」とよく言うようになった


しかも、灯油を買うお金がなく、寒さを我慢した挙句に風邪をひき


何とか病院に行くよう電話で説得したと言う


そして、車で病院に向かう途中、ガードレールに激突


怪我はなかったものの、弁償代が15万円程発生してしまったと


彼女としては何となく、やっぱり騙されてるのかも・・?感はあるものの


「惚れたが負け」で、何とか助けてあげたい想いがある


だからといって、ダンナのアルバイト収入で一家4人の生活を賄っており


彼女の生活自体もガスを止められることもしばしば…の中


彼を助けてあげることなど到底出来もしないという


どうやら、少し前にシンデレラになったような幸福感の中に居た時とは


かなり事情が変わっていることは自覚してきたようではあるが、


まだ彼を信じたい気持ちは否定できないでいるらしい


「もしねー、私が第3者でこの話を聞いたとしたら、きっと絶対騙されてるって~


て言うと思うんですよー。もし、私が友達やったらね、


絶対お金は出したったらあかんで~って言うと思うんですよー。


それに、出してあげるお金もないですしねー」



うんうん、そうやね。そこまでは冷静に考えるようになったんやね。


気にはなるやろうけど、様子見た方がいいやろね。


そう思って彼女の話を聞いていると、


「実はね~、私もアホやと思ってるんですけどー、一方的にですよ~


お金、振り込んだんですけどねー…」



( ̄□ ̄;)!!


い…いくら?



「1万円ですけど…  でもね、それして私彼にめっちゃ怒られたんですよ~


『お前、何してくれてんねん!俺はそんな事してもらおうなんて思てへん!!』


て言われたし、やっぱり騙されてる訳じゃなみたいなんですよー」



(*´Д`)=з


なんやー   1万円でよかった~


…やけど、彼女にとっての1万てかなり大きい額のはず


そこまでしてなぁ~…と思うと切ない


彼のお金のことに関しては、出来る限りのことはしたので


あとは行方を見守ってみたらどうかということを提案しておさまった


(私に言わせたら、その彼もそんな事してもらおうと思てへんのやったら


最初からお金に困ってる彼女にお金がないたらなんたら言いなや!!


それやったら最初から言うな!!あほちゃうか!!…と正直思う  


 彼女にはよう言わんけど…)



「それからあくびさん、保育所の目途がついたし、父にも話して


子どもの面倒をみる協力してもらえる事になったんで、仕事を探そうと


思うんですけど~、どこかないですかね~?」



(  ゚ ▽ ゚ ;)


やっぱり、離婚は考えてるの?



「はい、ダンナとは別れたいんです!」



まぁ、仕事をすること自体はねぇ~  知り合いに掛け合うけど…


離婚の意思は変わってないねんなぁ…


お父さんの協力があったとしても、厳しいでー  




まだまだ先は、険しそうや…(x_x;)



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