平成10年に前の夫との離婚を迷いだした頃から、私は迷ったら占いに行くといった
行動をとるようになった。
昔は「占いなんて当たるも八卦、当たらんも八卦」、「方角なんて気にしない」
という考え方だったが、今は随分その考えも変わった。
すべてを鵜呑みにしてしまう訳ではないが、背中を押してもらったり、注意するべき
点を教えてもらったりすることで、何となく気が休まり自ら決断する力を授けてくれる
ような気もする。
12年前、不幸に取りつかれたような私に、友人が「一度ここに行ってみてもらい。」と
言って四天王寺にある占いの先生を紹介してくれた。
とてもいい先生だった。
じっくりと心ゆくまでみて下さる良心的な方だ。
年配の方で、母のように包み込んでくれる。
そして、何となく自信と勇気をを与えられるような気もする。
そういう意味ではものすごい意義にあるものに思えてくる。
それがきっかけになった。
それからお付き合いはずっと続いている。
占いは統計学に基づいているものらしい。
人生いろいろと失敗も多かった分、占いも忠告として自分を戒める要素の一つとな
っていた。
最近は連れていって欲しいという別の友人に付き添うついでにみてもらうことが多く
なってきたが、私にとっては頼りになるアドバイザーである。
天王寺MIOからの展望(あいにく雨天ですが・・・)