スパ近くの駅まで、お店の人が呼んでくれたタクシーに乗り、そこからホテル近くの駅までスカイトレインで移動。
切符の買い方は先ほど見ていたので、もう大丈夫☆乗り場だけを教えてもらい、無事にホテル近くの駅に降り立つことができた。
なーんだ、全然大丈夫じゃーん☆
そして、ホテルへ帰るべく、タクシーをひろう。駅から出たら、どっかのホテルの前に停まっているタクシーがいたので、それに乗ることにした。
前もって本で見ていた情報では、バンコク市内のタクシーはメーター制と交渉制があるらしく、観光客は絶対メーター付きのタクシーに乗るべきとかかれていたので、屋根に『TAXI-METER』と表記されていることを確認してから乗り込んだよ。
で、あらかじめホテルの名刺をもらっていたので、運転手にそれを差し出して『オッケー?』と聞いたら、『オッケー』と答えたので、乗り込んだ。
しかし、車は走り出したというのに、メーターが真っ黒のままではないか!本によると、メーターが初乗り料金の35バーツを表示しているか確認しろと書いていたので、これは悪いタクシーだ!と思い、『メーター!メーター!』と叫んだよ。
そしたら運転手は車を止め、わからん言葉で話しかけてきた。聞きとれたのは『ワンメーター60バーツ』ってところだけだったけど、そんな馬鹿な話があるか!と思い、『ノー!メーター!メーター!』と連呼した。
ちなみに、耳の悪い友達は全く聞き取れていない様子だったが、メーターを動かしていない悪い運転手ということは気がついたらしい(笑)
運転手はさらに話続け、彼が言うにはこのタクシーはメーターがない、もしくは壊れている。ここからホテルまでは一区間で着くから、一区間分の料金として60バーツ、みたいな内容だったと思う。・・・たぶん。
ありえない!と思ったけど、反論の言葉は出るはずもなく、ひたすら『メーター!メーター!』と、『ノーメーター』のやりとりが続いたよ。
しまいには、一区間50バーツに値下がりし(それでも高いけど)、バンコクのタクシーはメーターなんてないよ!みたいなことまで言いやがった!・・・たぶん。
先ほどスパのお店から駅まで乗ったタクシーは、ちゃんと35バーツからメーターを動かしていたし、ちゃんと知ってるんだからな!頭わるそうな観光客だからって馬鹿にすんな!
・・・と言いたいところだったけど、そんな英語しゃべれるはずもなく、友達と『降りよう』と言って降りたよ。この時がいちばん、自分の語学力の無さをうらんだ・・・。
『もう降りる!』の英語もわからなかったんだけど、友達が『オリル!オリル!』とカタコトの日本語で言っていたのが笑えた。
黙って降りていいとおもうよ・・・(笑)
結局、走行中のタクシーを止めて乗ったんだけど、ちゃんとすぐメーターを動かしてくれて、一区間で到着したので35バーツの支払いで済んだ。
あのうそつきヒゲおやじ、倍近くもぼったくろうとして!!いくら日本円だと120円くらいの詐欺とはいえ、やっぱむかつくぜ!
やはり、本に書いていたとおり、ホテルや観光地に停まっているタクシーは悪い人が多いんだね。ひとつ勉強になったよ。
結果的にはぼったくられなかったし、いい経験になったよ。やはり海外はこわいね!
ホテルに着いたあと、夜ご飯を食べて(自由日だけど夕食はついていた)、ホテル最後の夜を過したよ。明日の夜は機中泊だからね。
画像は部屋の窓からの景色。壁一面全部が窓なので、ベッドに寝っころがった状態でも夜景が見下ろせたよ☆すごいステキだったー。
今回、ここに4泊したんだけど、連泊だと荷物の移動がないし、多少散らかしていてもいいから楽だった。
てか、友達の予想外の散らかしぶりというか、荷物の広げっぷりに驚いたけど。フリマか?ってくらいに毎日広げていたよ(笑)
私は1泊遠征で慣れているせいか、いつでもチェックアウトできる勢いで荷物まとまっていたからな(笑)
最後の夜は、ほどほどに語らい、また私の方が先に就寝・・・。毎日気がついたら先に寝ちゃってたわ。
明日はいよいよ最終日!象さんに乗るゾウ☆(←うぜー)

