タイ旅行4日目☆ヒーリングバケーション | CRY暗Y★妄想妄℃

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我に返るスキマを埋める日々

そして、向かうは一軒家スパ☆

バンコクのスパは、ホテルスパと一軒家スパがあって、本で見たら一軒家スパの方が穴場ちっくというか、リゾートちっくな感じがしたので、一軒家スパを予約したよ。


飛び込みで行くよりも予約したほうがいいとのことだったので、あらかじめ本を見て、日本語メニューがあって、日本人スタッフがいるところを探したよ。

だって、英語じゃ予約できないし、当日だって日本語しゃべれる人がいないと意志疎通できないしさ・・・。


スカイトレインだの地下鉄だの、乗りこなせる自信がなかったので、当初の予定どおりタクシーで向かうことにした。

運転手に伝わりやすいよう、あらかじめホテルの人にお願いしてお店の住所をタイ語で書いてもらっていたので、それを運転手に差し出すことにした。


その紙にお店の名前は書いてくれていなかったので、友達が英語で店名を書き足していたんだけど、それが後になってとても役立つ事態となることは、この時まだ私たちは知らずにいた・・・。


タクシーに乗り、その紙を運転手に差しだし、『オッケー?』と聞くと、オッケーらしかったので乗り込んだ。

すると、運転手が店の名前を見てスパの店と気付いたらしく、『何時に予約しているの?』と聞いてきた。

勿論、これを理解するのにも時間がかかったんだけどな・・・。


その時の時刻は3時45分くらいで、予約時間は午後4時半。私たちの感覚では15分くらいで着くだろうと思っていたんだけど、どうやらバンコクの渋滞はそんな甘いものではなかったらしい。

運転手によると、1時間以上はかかるとのことだったので、これはもうスカイトレインで行くしかないと思い、慌てて車を降りた。


とても親切な運転手で助かったわけだけど、この結論に至るまでも大変だったから・・・。

まずは、予約時間の『4時半』を運転手に伝える時点でもう無理という。『フォー・・・オクロック?フォー・・・フォー・・・』と、今はなきどっかのお笑い芸人ばりにフォーフォーいったよ。

てか、『半』ってなんていうの・・・。


もう仕方ないから友達が紙に『4:30』とデジタル様式で記入して、ようやく伝わったから・・・。中学生以下だな、もはや。

それでようやく伝わり、運転手さんが紙に『5:15』と書いて渡してきて、渋滞の車たちを指さしていたので、これは渋滞で1時間半も時間がかかるってことか!?と理解に至ったわけです。


で、仕方ないのでスカイトレインの駅に向かった。駅は近いからいいんだけどさ、乗り方とかわかんないし・・・。

しっかり者の友達が、予定外の事態にすごく慌てていたので、その慌てぶりにちょっと私も慌てた。

まずはスパのお店に時間が遅れることを伝えるのと、確かお店の近くの駅まで向かえに来てくれるサービスがあったなと思い、それもお願いすることにした。


公衆電話の場所は、駅員さんに『テレホン?』と電話かけるジェスチャーで教えてもらい、お店に電話。こうなると、やはり日本語スタッフがいるところにしてよかったと心底思った。

電話がつながると、案の定さっそく何言っているかわからなかったので、ひたすら『ジャパニーズ!ジャパニーズ!』と言ったら、日本語スタッフにかわってくれた(笑)


で、現在の状況を伝えると、普通に『あー、タクシーだったらそのくらい時間かかりますねー』と言われ、自分らの甘さを痛感。

で、スカイトレインで行くことを伝え、お店近くの駅まで迎えにきてもらうことになった。


スカイトレインは、チケットの買い方からわからなかったけど、先ほど公衆電話の場所を教えてくれた駅員さんが来てくれて、駅員さんのやり方を見たらなんとなくわかった。帰りは大丈夫そうだ!

何番線乗り場か教えてもらったら、あとは乗るだけだったので簡単だったわ。しかも10分かかるかかからないかで到着したし。


スパのお迎えタクシーに乗り込み、ようやく到着。イヤー長かった。

到着した瞬間、またひっどいスコール。お店の前で写真撮りたかったのに・・・。隠れ家ちっくでステキだった!


けど、前日に庭の木に雷が落ちて、木が倒れて屋根にささったとかで、一部雨漏りしているとのことだった。

これは先ほど電話で聞いたんだけど、今更違うスパに行く気力も湧かなかったので、施術する部屋が大丈夫ならいいや~と思い、ここまで来たよ。


さっそく日本語スタッフの方が来てくれて、色々なメニューの説明をしてくれた。予約時間を大幅に遅れたというのに、なんて親切なんだと思ったよ。

歯医者とかなんて5分遅れただけでも、すんげぇ冷たい態度だというのに・・・。


予約していたのは、本でオススメされていた(←本を鵜呑みにしすぎ)ジャスミンライスのボディスクラブだったんだけど、他のメニューも色々気になってしまい、生のアボガドを使ったトリートメントもしてもらうことにした。

この数日間の強烈な紫外線で、髪の毛の痛みも一気に加速した感じだったからさー。


ここのスパの宣伝文句は、使用するプロダクトが作り置きのものではなく、天然のハーブやフルーツを使っており、注文を受けてから作るフレッシュなものってところ。

他の一軒家スパにくらべたら、ちょっとお値段が高めの設定だったんだけどさ、やはり色んな意味での安心感が大きかったので、このお店にしたのです☆


まずはボディスクラブ。素っ裸に使い捨てパンツ(紙じゃなくて布だった!)をはき、ベッドにうつぶせに。

前に健康センターでやったアカスリのときは、マグロの競り状態だったけど、さすが今回は布で覆ってくれて、部分部分だけ布をまくってやってくれた(笑)


ジャスミンライスボディスクラブってことだったんだけど、マッサージしている間ホントにご飯の匂いがした!炊きたてのご飯のような匂いで、一気に腹がへったよ。

気持ちい~い♪と思っていたんだけど、うつぶせの状態で尻のあたりをやるとき、パンツをTバック状態に食い込ませられたのが、なんか笑いそうになった・・・。絶対間抜けだよ、これ。


ひととおりマッサージが終わり、いったんシャワーで洗い流したんだけど、びっくりするくらいツルツルだった!水もはじく!(笑)

ホントに、『ツルン!』って感じで驚いた!


さっと洗い流したあとは、身体をよく拭いて再び裸んぼうでベッドへ。今度はオイルマッサージ。

結構くすぐったくて、笑いそうになったけど頑張ってこらえた。優雅な気分とかはあんまりなかった・・・。

オイルは洗い流さないで、そのままバスローブみたいなやつを着用し、今度は髪の毛のトリートメント室へ。待ちにまったアボガド☆


てか、私のイメージでは花びら浮いた風呂とか入りながらやるのかな~♪と思っていたんだけど、普通に美容室みたいな椅子に座って洗髪し、その後座ったままの状態で普通にアボガドのクリームを塗るだけだったさ・・・。

花びらの風呂はこれまた別料金のプランらしい。ちょっと残念。


アボガドのトリートメントは、やってもらっているときは何も感じなかったけど、終わったあとはびっくりするくらいの手触りだった!!ホント、これをセレクトして大正解だった☆

私はもともと痛んだ茶髪だけど、友達は黒髪だからさ、天使の輪とか出てエキゾチックだったもんね!これは是非、黒髪ズの山もっちゃんと竹サマにもやってもらいたい!と思ったよ・・・。


全部終わったあとは、トロピカルな感じのフルーツジュースをいただき、タクシーを呼んでもらって近くの駅まで行ったよ。

予定ではホテルまでタクシーで帰るつもりだったんだけど、さっきの状況だといつ到着するかわからんし、ホテルの近くの駅までスカイトレインに乗って、そこからホテルまでタクシー使うことにしたよ。

夜歩きはやっぱこわいし・・・。


スパの効果に大満足(やや自己満)しながら、ホテルへの帰路につくのでした・・・。


が!再びここでちょっとしたトラブルが・・・。


つづく☆