「あなたの肩に重荷を背負わせようとする人は誰もいない」 | 天津甘栗

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自分のふとした気付きや、誰かが気づかさせてくれたこと、ただの日常のつぶやきなど、きの向くままに綴っていきます。


タイトルは、先週ヨガのクラスで心に残った言葉。

「あなたの肩に重荷を背負わせようとする人は誰もいない。

だから、安心して肩の力を抜いて。」

と、続いた。




最近は、私の肩に重荷を背負わせようとする人は誰もいないんだろうな、と

少しずつ気づき始めているような気でいたんだけど、

ヨガで身体を動かしながら、その言葉を聞いてハッとした。


その時に冷静に自分の肩の感覚を観察したら、結構ガチガチで上がってた。



頭では、大丈夫なんだーど思ってるつもりでも

身体が全然大丈夫じゃないと感じていた…


私は、無意識ではまだまだ自分を守るためにガチガチに構えちゃってるんだなぁ。



ヨガで身体を動かしながら、大丈夫なんだーっていう経験もっともっとしていきたいな。







さて、

うさこさんの上級wsから1週間。



今週はね、なんかしらんけど職場の人からよく話しかけられたな。

仕事以外の話するの初めての人たちから話しかけられたり、

自分からもポロポロっと言葉が出てきたりして

普段しないような話をたくさんできたよ。



心が軽くて楽しいんだけど、

今までと違う不思議な感じでふわふわふわふわしてたな。



誰かとしゃべらずにはいられないというか

ひとりでは抱えきれないふわふわ感をもて余してるというか。


そんな感じの私の話を聞いてくれる人たちがいてくれて、

ほんとにありがたかったー。






そして、ws後初のヨガをした昨日。

ふわふわしたまま散らばった感覚のままなのかなーと思いきや


すごーく静かに穏やかにヨガの練習ができた。




今まで、練習中に痛いとかキツいとか怖いとかの不快を感じたらすぐに引き下がるものだと思ってそうしていたけれど、


昨日は、「今どこかに痛みを感じていたとしてもただそれを感じで」という言葉がすーっと入ってきて

あー私今ここが痛いと感じてるんだー。

って、ただ感じてポーズを続けることができた。



励ましてほしいとか、背中を押してほしいとか外に求めていたけれど、

私のことを励ましてなかったのも背中を押してあげてなかったのも私自身だったんだなぁって。


ほんとはもっとやりたかったんだね。

途中でやめたくなかったんだね。

今まで、なんか、ごめんなぁ。 って思えてきて、そのままポーズを続けてみた。



そしたら、なんか安心して嬉しくて楽しい、そんな暖かい気分になってきて
めっちゃ幸せだった。





ヨガって、こんなに感動的でこんなに幸せを感じられるものなんだねぇ。

私の生活にヨガがあって本当によかった!


これからは、もっとやってみようね。チャレンジしてみようね。って自分と約束してみる。





そして、昨日のハイライトは、

初めてひとりで立てたこと!


三点倒立の練習の時、

まだまだ静かな集中が持続していて、なんか今日はいけるような気がすると思ってやってみたら、


今まで上がらなかった高さまで足を上げることができて

最後のチャレンジでは、完成形で少し留まることができた。


背骨の安定感があって、腰の繊細な動きでバランスを微調整する感覚を初めてとらえられた。


やったー!あがったー!わーわーわー!!!!  って盛り上がってる私と

なるほど、腰の辺りはこんな感覚なのか、今しっかり味わっておこう。  ってとっても冷静な自分とが

なんとなくうまいことバランスがとれて保てていたような気がする。


ついにやりました。私。




その後は

三点倒立の練習で、やりきってしまったのか身体と感情のバランスをたもてなくなって

その後のポーズと最後のシャバーサナで

気持ちを押さえきれずに、涙が溢れてしまった。



まさか、自分がヨガのクラスで泣いちゃうなんてね。

ビックリしちゃうけど、そんな私をごまかさなくてもいいんだなぁって

ぽろぽろなけて、嬉しかった。




三点倒立については
「身体は準備ができていて、気持ちが追い付いて来たね」って、インストラクターさんと話していて

そういうことなんだなーってじんわり感動してた。


うん。とってもいい練習だったな。
いろんなことに気づけて、それをインストラクターさんにも観てもらえててシェアできて、本当に幸せだ。





今月は、上級wsが重くて怖い 上に、ヨガのテーマもディープでヘビーだったから

人生でまれにみるチャレンジの月だったけど、

私、本当によく頑張ったなー。頑張ってよかったなー。






もうちょい流れに身を任せててもいいかもー。