こんにちは、大阪の自転車屋さんの手羽先です。
前回ダホンの新商品の試乗車をお借りしていたのですが、せっかくだったのでどんな走りをするのか、勝尾寺を登って来ました。
充電の関係で箕面の滝の駐車場から、勝尾寺までの距離を、2台の試乗車で登ります。
寒いけど頑張って上るぞー
Eバイクと言っても上りだし、汗かいて温かくなるだろうと思い、手袋もせず出発。
20インチなのにしっかり走って、踏み込む力もほとんどいらないので、汗もかくことなく勝尾寺まで上れました。
おかげで手が痛いです。
乗り比べてみてどんな感じだったか、手羽先的の感想。
UNIO・K-ONE2台とも仕様も違うのは勿論ですが、走りも全くと言って違う走りをするのでびっくり。
先ずは、UNIO
センターにモーターがあり、トルクはUNIOがあり変速(DAHONオリジナル9速)に応じて踏み込む感覚がダイレクトに伝わり、電動自転車に乗ってる感覚より自転車に乗ってる感覚に近いですね。
自転車に乗ってる感覚でも、踏み込むトルクを上げていくとしっかりアシストしてくれて、中間の伸びが速く長距離の上りはすごく楽ですね。
アシストは5段階で、1アシストは流石にアシスト足りないですが、2.3アシストになると割と走ってくれて、4になると普通に上がるし、5はグイグイ走る。
5アシストの解放感は半端ないですね。
下りは、アシスト入れても切ってもギア比に比例した走りで、しっかり踏み込んで走れますね。
上りも下りも楽しく走れますね。
次は、K-ONE
K-ONEは、UNIOと違いモーターがリアホイールに付いてるモデルですね。
瞬発力はK-ONEの方が圧倒的に早く、グイグイ引っ張ってくれるので、自転車に乗ってる感覚ではなく電動自転車そのものですね。
グイグイ引っ張るのですが、中間の伸びが無くスピードはUNIOに比べると物足りないですね。
出だしは楽なので、女性の方でも楽々上る事が出来ますよ。
変速は8速なんですが、乗り出しのトルクが強い為トップギアでも難なく走りこんでしまいますね。
乗り方を間違えると歯飛びの原因になるので気を付けた方が良いですね。
アシストはUNIOと同じく5段階あり、アシスト1ではほぼアシストしてないですね。
3.4ぐらいから何となく上ってる感じで、5でしっかり上ってくれる感じですね。
下りは、アシスト入れながら走ると、クルクル回り踏み込んで走るのは難しいです。
下るならアシスト切って走った方が良いですね。
走りはこんな間で、外観を見て来ましょう。
先ずUNIO
スローピングフレームが、スポーツ車を引き立てカッコいいですね。
スイッチは、大きなデジタルモニターでとても見やすく、スペードメーターまで表示されますよ。
K-ONEの方は、
ホリゾンタルで高級感のある落ち着いたフレームですね。
スイッチは、アシストの目盛りとバッテリーの目盛りだけのシンプルなデザイン。
フィットのせるとこんな感じで、コンパクトとは言い切れませんが、電動自転車こんなにコンパクトになって、しかも重量がどちらも約18㎏ととても軽いです。
18㎏が重いように感じますが、バッテリー9.5Ahと、大きなバッテリーにも関わらず、20インチの折り畳み自転車が18㎏はとても軽いです。
アシスト距離は、
Mode5 : 85km Mode4 : 95km Mode3 : 105km Mode2 : 115km Mode1 : 125km(DAHON社により算出) 思った以上に距離も走ってくれるので、これなら富士山にも上れますね。 下りのアシスト使わなければ、3回上れますな。 入荷は来年ですが、予約の枠は残っておりますので、興味を持ったあなた、先ずはお問い合わせください。
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