♦2018年モデルは結局、諸事情で販売されなかったRALEIGHのCRCですが2019年モデルは無事リリース。

 

当店にもご予約のお客様のCRCの500サイズが入荷致しておりましたのでその時の画像をば。

 

当店HPは➡https://ekanzaki.com/products/detail.php?product_id=1105

 

 

 

♦構成はクロモリフレームとカーボンフォーク、コンポはシマノR7000系105メインの組み合わせです。

 

この車体のカテゴリー分けとしてはシクロクロスやグラベルで問題ないかと。クランクの歯数は思い切りシクロクロスですし。

 

 

 

♦フォークはカーボンフォークを採用しています。

 

フォーク自体もかなり太いですしヘッドの下ワンも1.5インチありますので剛性はかなりのもの。

 

 

 

♦フレーム素材はレイノルズ631。

 

オーダーでなくメーカーの量産型のクロモリフレームモデルでこの631が採用されていればほぼほぼハイエンドやそれに準ずるモデルかと。

 

 

 

♦ちなみにリアのチェーンステーのタイヤクリアランスは相当大きくとられており最大で50Cまで入るとのこと。

 

 

 

♦ブレーキは油圧タイプとなります。キャリパーも105グレードです。

 

前後ともにアクスルはスルータイプで従来の9mmクイックではないです。

 

 

 

♦クランクは46-36Tとロードバイクではなくシクロクロス向きの歯数構成。

 

 

 

♦それ以外のコンポーネントはR7000系105が採用されています。

 

リアスプロケットの歯数構成は11-30Tです。

 

 

 

♦見切れてしまってますがケーブル類はブレーキやシフトケーブルはヘッドチューブ寄りのトップチューブを通します。

 

 

 

♦しかしそこはロードバイクと異なりケーブル出口の先にはアジャスターが設けられています。

 

ここにアジャスターを設けることで内装式ですっきりしながらも従来型のフレームに取り付けるアジャスターで調整可能といいとこ取りといった感じですね。こういう独特な形状もシクロクロスやグラベル系といった感じですね。

 

映ってないですがフロントディレイラーへのワイヤーのアプローチもシートチューブ下部に設けられた滑車のようなオプションで一度下に潜らせてから上に引き上げるという今のところRALEIGHのモデルでしか見たことのない独特な取り回しです。

 

 

 

♦エンド部と…

 

 

 

♦シートステーにはダボ穴が設けられているのでキャリアなどを付けてツーリングマシンにすることも可能です。

 

 

 

♦あと少し分かりづらい写真で申し訳ないのですがハンドルは下ハンが外に開くタイプの形状のものを採用しています。

 

現状ではあまりスピードの出しやすい構成ではないですがハンドルを通常のロードバイクのものにしたりクランクをスタンダードやコンパクトに。ホイールをディスクロードのものに変更しタイヤも細いものなどに換えるとロードバイク的に運用できますし、先ほど書いたようにツーリングマシンにカスタムも可能です。

 

スタイルに合わせてカスタムできる懐の深さがこのタイプの特徴ですので色々と試行錯誤してみるのも良いかもしれません。

 

もちろん、最初からロード的な仕様で納車してほしい、見積もりを出してほしいなどのご要望にもお応えできます(見積もりなどにはちょっとお時間いただいたりします)。

 

個人的にはフレーム売りしてほしいくらい好きなフレームですのでご注文お待ちしております。

 

 

 

♦なお、今日ブログで写真を使用したCRCはガラスコートのオーダーを頂き施工しております。

 

塗装表面の保護やツヤ出し、防汚性の向上などガラスコートはおススメです。

 

詳しくは➡https://ekanzaki.com/products/detail.php?product_id=594

 

CRCともども宜しくお願い致します。

 

 

 

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