昨日の<芹せり>に引き続き、春の野菜を少し。

 

燗酒屋のお品書きには、ほぼ毎日なにかしらの<青菜のお浸し>が載ります。で、そのお浸し、春はこの季節しか出回らない

 

菜花 なばな を、時期に応じて数種類使っています。

今日は<かき菜>。茹でると、菜花の中では一番鮮やかな緑色になります↑。シャッキリとした歯触りと、苦みが少なく甘味が強いのが特徴。

 

さて豆知識。

菜花というのは、春に出てくるアブラナ科の植物の花芽の部分を総称していいます。

<青梗菜菜花><小松菜菜花><山東菜菜花>など、冬は葉部分を食した後、春に伸びてくる花芽も食べる種類のほかに

<のらぼう菜><かき菜><菜の花>など、花芽だけを食べる種類のなばなもあるんですよー🌼。

 

暖かくなると茎や葉が筋張って固くなってしまうため、そろそろ終旬の野菜です。辛子和えやポン酢で、どうぞ。

 

 

 

 

今日も晴れてる晴れけど北風が冷たくて寒い🥶阿佐ヶ谷、今夜のお品書きです。

 

 

 

 

 

3月後半の営業予定です。

 

 

今宵も燗酒屋で、お待ちしております。