昨日のブログでも書きましたが・・・
今、海は冬と春の魚達の入れ替わり時期です。
そんな訳で、今日もそんな端境期の食材のご紹介～。
さすがにもう仕入れない😅ので、これが今季最後のお目見え。
冬の味覚 「赤ナマコ」。
活きの良い良型を仕入れてきて、口と尻を切り落として切り開いて内膜を引っ剥がして板摺して洗って茶振りして氷水突っ込んで食べやすい大きさに切ってナマコ酢に漬け込んで・・・ご注文いただいたら大根おろし＆柚子皮と和えて・・・「赤ナマコのみぞれ酢」。
結局この冬は2回しか仕込めなかったなぁ・・・。ナマコ好きさん、急いで急いで！！
（あ、今回素敵な内臓をお持ちのナマコでらっしゃったので、自家製海鼠腸コノワタ作りました。日本酒にぴったりな珍味です。お品書きには書きませんが、ご希望の方はお申し付けください（￥350）。
変わって、今季初入荷！
春の味覚 「青柳アオヤギ」。
活きの良い大きめのアオヤギを仕入れて、貝紐と身を切り離して内臓を取り除いて玉水でさっとゆでて氷水に突っ込んでよく洗って、ご注文いただいたらぬた材料と盛り付けて酢味噌を乗せて・・・「青柳と分葱のぬた」。
ぬた材料のネギ類は、だいぶ硬くなってきたのでそろそろ仕舞いですね。あとはうどとかうるいとかふきのとうとかの山菜を使うかな～。
今日も暑いですねι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ。先日受けた検診で指摘された虫歯を歯医者さんで診てもらったら「問題なし」との診断で心底ホッとした女将、今夜のお品書きです。
・・・実は昨日の活トリ貝、1人前余ってます。つまり昨日1人しか注文がなかったわけで・・・。
私が思っているより、このブログの読者さんは少ないのかしらん・・・😓。
今宵も燗酒屋で、お待ちしております。