Chat GPT 5の年の備忘録
感性もスキルがなければ表現しえない時代から、スキルよりも自分の視点や視座が大切な時代になったなぁと思うなど。

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今日は自分の誕生日だった。

母は毎年欠かさず誕生日カードを送ってくれるのだが、数日前に、「今年は暑いからカードを買いに行けないから秋にお誕生日をやろう」と電話がかかってきていた。

まだらボケだった母は、最近はついさっきのことも思い出せないぐらいになっている。誕生日を覚えていてくれただけでもすごい。

誕生日当日、秋に誕生日をやろうと言ったことなどすっかり忘れて昼頃に母から電話がかかってきた。なんでも炎天下カードを買いに出かけたけれど、カードもケーキも売っていなかったからごめんと言うのだ。昼時の忙しい時間だから母の話をゆっくりは聞いていられないから大丈夫だよ~と電話を切った。

働いていると誕生日に会うことはなかなか出来ないのだけれど、甘い物が好きな母は長年いつも子供の誕生日にはケーキを買ってきて一人で祝うのを楽しみにしていた。夕刻の時間をやりくりしてもうケーキも一人では買いにいけない母に会いに行くことにした。

母は、なんと暑くなる前に哲学堂から目白駅まで徒歩でカードを買いに行ったから足に水ぶくれが出来て痛いというのだ。バスもタクシーもあるし、現金も持っているのに判断力がないとしかいいようがない。

母が私の誕生日を祝ってくれたお礼に実家を片付けてきた。消費期限切れの食品やゴミ出しなど4往復。気が付いたら12:30になっていた。母に見送られて自宅に帰り、1時ごろに到着を報告。母はケーキを食べていた。もう寝ようかな~と思ったら「もう着いた?」と1時40分過ぎに電話が来た。私が家に着いたのか心配で起きていたというのだ。

娘の小学校で老人ホームの慰問に行ったとき、にこにこしているお年寄りもいれば、ひたすら不機嫌そうな人もいた。認知症になると別人格になる人もいるそうだから、不機嫌な人がもともと嫌な人だったということでもないようだ。

前後不覚になっても、母らしい愛情を注いでくれるというのは私は運が良かった。娘が小さいとき、いつも一期一会、今だけ、今だけと大事に時間を過ごしてきた。母とも来年は同じように誕生日を迎えられるかなと、過ごしている。うざったくて、ありがたい。

 

(Original)
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今日は私の誕生日だった。
母は毎年欠かさず誕生日カードを送ってくれるのだが、数日前に電話があり、「今年は暑いからカードを買いに行けないの。だから秋に誕生日をやろう」と言われた。

母はもう、まだらボケという段階を過ぎ、最近ではついさっきのことも覚えていられないほどになっている。それでも私の誕生日を覚えていてくれたのは、奇跡のように感じた。

誕生日当日、母から再び電話があった。秋にやろうと言ったことなどすっかり忘れてしまっていて、「炎天下にカードを買いに行ったけど、どこにも売っていなかったの、ごめんね」と言うのだ。私は昼の慌ただしい時間だったので、「大丈夫だよ~」と軽く返して電話を切った。

母は甘い物が大好きで、子供の誕生日には必ずケーキを買ってきて、一人でもその日を祝うのを楽しみにしていた人だ。けれど、もう自分でケーキを買うことさえ難しくなっている。だから夕刻、少し無理をしてでも母に会いに行くことにした。

聞けば、母は暑さの厳しい午前中に哲学堂から目白駅まで歩いてカードを探しに行ったという。結果、足に水ぶくれができて痛むらしい。バスもタクシーもあるし、現金も持っているのに、それを使えない。判断力が鈍ってしまったのだ。

私は母の誕生日祝いへの気持ちに応えるように、実家を片付けて帰った。消費期限切れの食品やゴミをまとめて4往復。時計を見ればすでに12時半。母に見送られて自宅に戻り、到着した1時ごろに「着いたよ」と連絡を入れると、母はケーキを食べていた。その後、やっと寝ようと思った1時40分過ぎにまた電話が鳴った。「もう着いた?」と。私が帰り着くまで心配で眠れなかったという。

思い返せば、娘が小学生の頃、老人ホームに慰問へ行ったことがある。そこには、にこにこしている人もいれば、ずっと不機嫌そうにしている人もいた。認知症になれば、別人格になってしまうこともあるという。だからといって、不機嫌な人が元からそういう人だったわけでもないらしい。

母は、前後不覚になりながらも、なお母らしい愛情を私に注いでくれる。私はそれを運の良さだと思う。娘が小さかった頃、「今だけ、今だけ」と思いながら時間を大事にしてきたように、母との時間もまた、一期一会。来年も同じように誕生日を迎えられるかは分からない。

うざったくて、ありがたい。母との誕生日は、そんなふうに過ぎていった。

 

 (ChatGPT 5.0)
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