プレスクールに通う5歳児さんのための英語よみかた教室です。ABCの書き方から丁寧に教えます。
コース終了時にはChapter Booksが読めるようになります!
外国人のお子さんが日本の小学校に通っているのと同様に、親が子供に英語の読み書きを教えられないのに日本語家庭からインターナショナルスクールというのはかなり無謀なことです。私は、お子さんをインターナショナルスクールに進学させるのであれば、小学校入学までにぜひ英語のよみかたを身につけさせてあげて欲しいと願っています。
幼児期に英語のよみかきを習得するメリット:
・子供の理解度に合わせて楽しく学べる。
小学校になると期日までに提出しなければならないため、本人の理解度に関係なく無理やり終わらせねばならなくなる。それが続くと勉強が嫌いになってしまうことも。
・幼児が本を読んでいると周囲が感心してくれるので本人も得意になって好きになる。
同じ本を努力して小3で読めるようになっても、その頃には本人は英文読書に対して苦手意識を持っているかもしれません。
・入学時に文字が読み書きできると先生から期待され、成績が向上する。(ピグマリオン効果)
日本語は一文字一音で、2,136字/4,388音訓を順番に(←ここ重要)コツコツ学んで行きます。
習っていない漢字を書いたら叱られることがあるほど配当漢字は厳密に守られています。
アルファベットは26文字しかありませんが、読み方は言語によって様々で決まった学習順序はありません。
下記の英単語の"a"の音はすべて違う発音です。
many warm parent want happy baby fast sofa popular lawyer message
取り消し線の文字は発音しません。
bomb muscle sign herb knife autumn recipt island castle write
低学年のワークシートは、短文で簡単なので子供の識字に遅れがあっても気が付きづらいです。中学年以降になると、本を読んでレポートを書かされるようになるので読み書きが苦手なことに気が付きます。算数は理解すれば出来るようになりますが、語学は習得するのに時間がかかります。小学生の毎日は、友達との遊びや、習い事や、宿題で忙しく、基礎から読み書きをやり直す時間を捻出することが困難です。またフォニックスの教材は幼児向けが多く、中学年の子が読み書きを学び直すのに適切な教材があまりありません。
英語が嫌いにならないよう読み書きは後でよいという話も聞きますが、インターナショナルスクールに通う子供たちは学習言語が英語なので悠長なことは言ってられません。英語のよみかたは、小さなときに読み方を学んでしまえばあとは一生モノです。意味が解らない単語はあっても、読み方がわからない特殊な単語というのはほとんどありません。小学校に入学したらスムーズに学習がすすむよう、日本語家庭のお子さんこそ時間のある幼児の間に英語の読み方の基礎を習得しておくことをお勧めしています。
じっと本が読めないようなお子さんで、他のお子さんの倍ぐらい時間がかかったお子さんもいます。幼稚園の間だからゆっくりでも困ることはありませんでした。もしも小学校にあがってからだと、読めないまま授業がどんどん進んでしまいますので、文字の習得に時間がかかりそうなお子さんこそ早くに学び始めるメリットがあると言えます。
5歳ぐらいのお子さんが一番よいタイミングです。3,4歳で始められるお子さんもいますが、まだ動作がたどたどしいので同じワークシートを仕上げるのに5歳児よりも時間がかかり、結局終了時期は同じ程度ということが多いです。
幼児向けの教材なので、小学2年生以上のお子さんに向きません。