小学校1年生は、長い人生の中でも特別な1年間です。
ぴかぴかの1年生♪
幼児は小学校へ通うことを楽しみにしています。小学校に入学したら漢字を書きたいし、100点を取ってみんなに自慢したいと夢見ています。その前のめりなやる気をうまく酌んであげると上昇気流に乗ってぐんぐんと学習が進みます。
環優舎では4月に小学校に入学した1年生はまず辞書引きを学び、ゴールデンウィーク明けごろから漢字学習を始めます。1年生の2学期には小学校1年生の漢字ドリルが終わります。私たちが大事にしているのはドリルが終わることではありません。漢字ドリルが終わった時点で重要なのは下記のポイントです。
- "漢字を学ぶ"ということがどんなことか理解している。
- 正しい書き順で書ける。
- 読むことができる。
- 正しく使うことができる。
- 漢字の学び方を知っている。
- 自分に合った筆順の覚え方
- 漢字を読めないときは漢字辞典を使う
- 漢字を書けないときは国語辞典を使う
- 自分一人で漢字学習を出来る
- 筆順を覚えながら書く
- とめ、はね、はらい、形に気を付けて丁寧に書く
- 漢字の読み書きが分からないとき、間違えたときは辞書を引く
まだ1年生の漢字が終わったばかりだけれど、もう漢字の勉強方法は6年生と同じです。2年生の漢字が終わったら部首について学びますが漢字の学習方法についてはもう教えることはありません。あとは本人が一文字、一文字、粛々と学んで行くだけです。
環優舎は教習所のように運転の仕方を教えますが、目的地まで先導車で誘導するようなことはしません。自分のペースで運転して行くのが一番早いし、楽です。