Edgyで前のめりな私が育てた娘の世代はプログラミング教室やロボット教室の一期生です。 試行錯誤で先生の情熱だけが支えのようなお教室ばかりでした。こなれて改良されたカリキュラムで学んだ後進に今に抜かれるんだろうなぁ。
プログラミング思考とプログラム・コーディングは似て非なるものです。そのことに気が付いたのは2013年に「小学生からはじめるわくわくプログラミング」が出版されたときに阿部 和広氏の講演も聞きに行ったときです。最初にScratchのような子供用のプログラムに慣れてしまうと、かえってあとからcodingに移行するのは難しいのではないかと質問をしたところ、当時の阿部 和広氏のお考えは、「今にUIが進化してCodingをできなくても誰でも簡単なプログラムが組めるようになるから全員が将来codeが書けるようにならなくても大丈夫」..ということでした。多くの親はScratchをやったらいつか他の言語のcodingもできるようになると考えているかもしれませんが、Scratchの本来の目的はプログラミング思考をは育むことにあります。 阿部さんがおっしゃったとおり、今ではアレクサのスキルやルーティンなど、codeを書かなくても誰でも簡単なプログラムを動かせるようになりました。
娘にベタのcodeを書けるようになって欲しいと願っていた私はScratchは与えませんでした。Scratchをきっかけにcodingにまで興味を持つ子もいると思いますが、大多数の子はそうはならないでしょうしそうなる必要もありません。 私はというとScratchの代わりにMicrosoftのSmall Basicを探してきて娘のPCにインストールしたのですが娘は全然興味示しませんでした。
そんな中、早稲田情報科学ジュニア・アカデミー発足。代数ができる中学生から参加できるというので、小学生の娘に即席で代数を学ばせたら参加させてもらえました。短期集中でガーッと教えてくれるのがとてもいい。中学生向けのコースってどうかのなぁと思っていましたが高校のC++の授業でのAssignmentやProjectはすべて余裕でAでした。ジュニア・アカデミーで2週間でできることを授業で1年かけてやるのは馬鹿らしいと言って授業を聞かないし、教科書を全く読まないかったので筆記試験で20点を取っていましたが本人は全く気にしていないようです。(気にしてほしかった )
そんなジュニア・アカデミーの講師の先生の授業をオンラインで学習できるようになったそうです。Visual言語からText Programingに移るハードルを考えると、硬派にC++から始めるほうが地味に正しいと思います。ScratchとかViscuitとか子供に教えやすいビジュアル・プログラミング言語の教室は沢山あれど、C++を子供が興味持ちそうな教材を使って分かりやすく教えてくれるところは他にありませんので自信を持っておススメできます。
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<講師からのメッセージ>
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