全国一斉休校、全国一斉オンライン学習な週末。出だしが肝心なので今週末頑張って情報を集めて月曜日からのホームスクールに備えましょう。で、ホームスクールやオンライン学習をすすめておきながら申し訳ありませんが、初っ端からオンライン学習の注意事項です。これを知っておかないと初日から揉めます。きっと。

いきなりですが、栄えあるオンライン学習あるある第一位は....
オンライン授業を受けていると思ったら別のウィンドウを立ち上げてゲームをしたり、友達とチャットしている。目撃すると頭に血が上りますが普通にあります。絶対にあります。覚悟してください。オンライン学習キッズを持つ親の悩み#1でしょう。

どうしたらいいのか? 結論から言うと、身も蓋もない話ですが子供が自覚して勉強を始めるのを待つしかありません。で、話が超飛躍しますが"自ら学ぶ"ということは自我に目覚めオンライン授業を受けないかもしれないし、他の方法で学ぶかもしれないし...という劇薬です。オンライン学習は一部の子供にとっては"学問の自由"というパンドラの箱を開けてしまう危険性を秘めています。

そりゃ困る!!と思われる方にはあまり自由を与えないという方法もあります。
低学年の子には学習コンテンツにしかアクセスできない専用機を与えることです。様々な機能が制限されている専用機は、なんでもできるタブレットやPCと比べると割高に感じられるかもしれませんが、なんでもできることが親の悩みの根源でもあるわけで検討する価値は十分にあります。昔のチャレンジの付録の"xxマシーン"といったマイコン教育玩具はなかなか秀逸だったのですが今やPDA機器に統一されてしまい残念です。学習目的は同じでもUX (User Experience)が全然違います。私たちはPDAにはPDAという制約があり万能ではないことをもっと考える必要があります。

使用時間を制限する方法もあります。娘は1,2年生のときに学校でタイピングをマスターしてきました。クラスに2台しかパソコンがないのでいつも順番待ちで物理的に長時間使えないというのは最強です。敢えて子供用のPCを購入しなければ、親の業務用のPCを子供に30分ぐらいしか使わせてやれないので低学年の子供には調度よいです。

コンテンツを絞るという方法もあります。そもそもそれをオンラインで学習する必要ある? 今、学ばねばならない理由がある?  何のために学ぶの? 子供にとって今がまさにそのタイミングなの? ...と突き詰めることが沢山あります。子供たちは無駄に忙しいことを大人は猛省しましょう。

 

ペアレンタル・コントロールは日進月歩です。子供に初めてPCを渡す前に十分な設定をしましょう。通信機器、PC、アプリケーションレベルでのホワイト・リスト、ブラック・リスト、利用時間帯制限、利用時間制限、画面共有、ありとあらゆる方法があるにはあります。しかしそれすら気休めだということを覚悟しておきましょう。人間の自由への欲求はカルロス・ゴーン並みに凄まじく、子供は親を易々と乗り越えていきます。学問を"リベラル・アーツ"というのは知識は自由への翼だからです。娘は私が設定したありとあらゆる手段に対して、オンライン学習でハッキングを学び徹底抗戦してことごとく破りました。ペアレンタルコントロール→ハッキング入門→サイバー・セキュリティ→SQL インジェクション→ダーク・ウェブ→オニオン・ルーティングとわずか1年間で深化中です。オンライン学習の行きつくところというのはある意味そういうことです。

 

今日のポイントは、オンライン学習をすると子供は必ず脱線する...ということです。コンピュータは、その気になれば子どもの行動のよろしくない履歴をすぐ見ることができてしまうし、それに対して様々な制約を加えることもできますが、やっているうちに子供までコントロールしたくなってしまいます。「きっと私は子供をガチガチに管理しちゃう」っていう人は慌ててオンライン学習に飛びつかないほうがいいかもです。じっくり検討してください。子供が「学ぶ人」になるのか、「学ばされる人」になるのか。下記の本おすすめです。

 

セルフドリブン・チャイルド 

脳科学が教える「子どもにまかせる」育て方

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私は"続き"のブログって面倒なので長くても一気に読みたい派なのですが、家人に「ブログ長すぎ~」と言われたので分割してみました。