8歳の誕生日には一人で暮らしたいからマンションが欲しいと言っていた独立心旺盛な娘。高校生になってますますその想いが募っているよう。昨日、思い立って一人暮らしをするにはどうしたらよいかを調べたらしい。今朝、とてもうれしそうにその計画を披露してくれました。故に、育児日記として記録しておきます。 

・オンライン不動産サイトで始めての一人暮らしのサイトを読んで、家を借りるまでの流れはわかった。不動産屋が空いている平日に物件をみにいく、未成年は親が連帯保証人にならないといけない、印鑑登録証明書や住民票が必要、礼金、敷金のこと。入居時に破損等をチェックしておくこと、家賃は月収の1/3以下にすること。

・不動産サイトで住みたい部屋を見つけた。念の為複数のサイトでも同じ価格か確認した。気に入ったのは我が家から徒歩2分、家賃20万円のマンション! 念の為、最寄駅から15分以内で8万円程度の物件、5万円以下の物件も探してみた。

・一人暮らしを始めるにあたって必要となるものの価格をIKEAのサイトで調べた。家電や通信費なども調べた。新調するものは直接新居に送ってもらうので引っ越し費用は0。家から持って行くものは近くなので友達と運ぶ。夢の一人暮らしを始めるお値段は礼金・敷金等含め、大目に見積もって350万円だそう。

・毎月かかる費用を計算。食費10万+3万円、ミネラルウォーター1万円、光熱費2万円、雑費7万円。私が食材については煩く育ててきたので、ミネラルウォーター代を計上しているのがGood。食費も多めに見積もっているけれど自然食材・有機食材を前提としているので許す。月収の1/3を家賃、1/3を貯金で逆算した毎月必要なお金が60万円。一人暮らしを始めるには半月分の蓄えが必要ということで、360万円。

・一人暮らしを始める費用総額700万円也。来年から一人暮らしをするには年内に700万円必要ということで今ココを考え中。

・そのつぎは学生をしながら念の為月収80万円ぐらいが見込める仕事を考え中らしい。全部自分の時間で稼ぐのは無理だからある程度は投資しないといけないけれど、一日中トレードしているのも無理。「自分の躰を売って稼ぐのは気持ち悪いから嫌。そういうお金はいらない」とのことで安心しました。

・私の部屋はママの仕事部屋にしていいよ。時々泊まりに来るからベッドはそのままにしておいてね。

・学費とキャンプ代、携帯料金は今まで通り親持ちで。

ツッコミどころ満載ですがダメだしするのはグッと我慢。短時間でよく調べました。高校生が扱う金額ではないけれど、初めての計画としてはまぁ良いバランスかと思います。モンテッソーリの中学過程ではお金・経済を学びます。外国への修学旅行の資金集めをしたり、予算管理も子供たちでやっていました。思い立ったら自発的にとことん調べる習慣が学校を辞めても続いていて良かったです。

 

娘の学校はオンラインでどこでも受講できるから、地方なら4-5万円で立派な家が借りられるよと助言したのですが便利な都心が良いそう。うちにあるものもなんでも持って行っていいよと言いましたが、自分の趣味の素敵なお部屋にしたいのだそう。今はデフレなので50万円もあれば地方に移住して、ジモティで家財道具一式を無料で揃えて..ということが十分可能だと思うのだけれど、いずれ自分でいろいろ気が付くだろうから黙っていることにしました。ピアノの練習もしていないし、エッセイの宿題もあるのにどうやってこんなに調べる時間を捻出できたのか全く解せませんが深呼吸して話しを聞きました。日々、深呼吸のし過ぎで過呼吸になりそうですが...。

自立したい気持ちで溢れている2歳児やteenagerに「反抗期」という言葉はよくないですね。まだ無理でも、これから飛び立つ勇気を奮起させ、威勢をつける「助走期」と言った方が適切かも。助走しているのを押さえつけたら上手に離陸できません。高く飛んでくれるといいなぁ...と願う私が一番非現実的な夢見人。