クラリネットを習っている娘と、コンサートに行ってきました。

ピアノやバイオリンは年中、有名な演奏家が来日して高額なコンサートがあるけれどクラリネットはあまり頻繁にないし、トップクラスのプレイヤーでも小ホールでチケット代も手頃。楽器も数十年で消耗するので弦楽器のように価格が青天井ではないし、コンパクトで持ち歩きも簡単、音域も広く、下世話なことで申し訳ないのですが、バイオリンをやっていた私からするととてもお得に思える。強いて欠点を言えばミュートがないことかな。ピアニシモは出せるけれど、ずっと小さく吹いて練習するわけにもいかないですからね。

で、The Clarinottsのコンサートに行ってきました。ウィーンフィルとベルリンフィルのクラリネット首席奏者のトリオ。クラリネットのドリームチームと言ったところでしょうか。このトリオの何がすごいって、お父さんと2人の息子の家族トリオだというところです。

注目したいのは次男のAndreas Ottensamer(オッテンザマー)、27歳。(子育てにも参考になるお薦めリンクです。ぜひ読んで見まれたしニコニコ)  4歳でピアノ、10歳でチェロ、12歳でクラリネットを初めて、どれもコンクールで優勝する腕前。学生時代モデルをやっていたけれどハーバード進学を機にやめて、渡米したけれど22歳で最年少でベルリンフィルのクラリネットの首席奏者にオーディションに受かっちゃったから今は休学中とのことらしい。数年前まで兄のダニエルと一緒に地元のサッカーチームに入っていてスポーツも万能そう。

Yo-yo Maや五嶋龍といい、天は才能を集中させるんだなぁ。一芸入試とか言っている場合ではないね。成功が若年化しているので、ハーバードとて、希有な才能を引き留めておくexcitingで成長機会がある環境を整えるのは難しいということなのでしょう。


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を見ると、NYやCAのビジネスエリートとは違うヨーロピアンな正統派エリート文化に萌え~ラブラブ

娘に「アンドレアスの経歴凄いねぇ!」とハシャいで言ったら比較されたと思ったのかムッとして迷惑そうでした。いえいえ、あなたには全然そこまで期待していませんからご心配なく。せめて憧れて頑張ってくれたらいいのだけれどなぁ。