娘の学校で、保護者向けのモンテッソーリ講座があったので参加してきました。モンテッソーリ・スクールの幼稚園の先生は子供を観察して一人、一人に合ったタイミングで新しいお仕事(課題)を提案します。子供に文字を書かせるタイミングもその一つです。

モンテッソーリ・スクールの子供たちは1-2歳の頃から、鉛筆を正しく持つための手指の使い方や、左から右へ文字を読み書きするための視線の動きなどの習慣がつくように考えられた教具や環境を与えられています。クラス全員に一斉に文字を教えるのではなく、一人、一人に合わせてレッスンをするので「どうして○○ちゃんは文字を書き始めていて、うちの子はまだなの?」と思う保護者の方もいます。「モンテッソーリ・スクールの先生だけが知っている秘密よ」と教えてくれたのは....

3-4歳の子供が絵筆を持って絵具で絵を書いていると、最初は時計周りに円を描いているそうですが、誰からも教わることなく反時計周りに円を書くことが出来るようになる日が来るそうです。子供はしばらくその新しい発見を楽しんで、沢山いろいろな円を反時計周りに書くそうです。そうして、満足すると、ほとんどの子供が今度は上下に筆を動かしてせっかく書いた新しい円を紙一杯に塗りつぶしちゃうそうです。子供のその瞬間に立ち会う先生は、「あ~その円を消しちゃうの勿体ない!!」と、上下に塗りつぶそうとする子供を止めたい衝動に駆られるのだとかww 3-6歳児の教室では毎年繰り返される誰もが通る道らしいです。

子供が反時計周りの動きに興味を持ち始めるタイミングで、反時計周りの動きが沢山ある綴り文字を教えるとすーっと入っていくそう。

娘も幼稚園のある時期から大量の綴り文字のお仕事を持って帰ってきていたけれど、そんな過程があったなんて知りませんでした。まだ小さなお子さんがいる方は、ぜひこっそりと子供が円を書く様子を観察してみてください。これからwitness出来る人は羨ましいな~。