手入れ場で馬に毛ブラシをかけている生徒さんに、先生が「ただブラシをかけているだけじゃ駄目だよ」とおっしゃって、ゴムブラシを持って馬の首をゴシゴシとブラシがけを始めました。馬は首を曲げてうっとり。
「ほら、気持ちよさそうにしているでしょ」

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ブラシがけに限らず何事も心配りをしながらやるのとそうでないのとでは仕上がりに差がでます。

配慮してやっている人には品質の差が見えますが、漠然とやっている、目的を理解してやっているだけの人には品質の差は見えませんし、工夫しないからつまらないし、言われたこと以上に発展もしません。「同じことをしているのに、あの人だけ褒められるのはズルイ」などと言い出す人もいます。いえいえ、ちっとも同じじゃありません。「ここが違うよ」と教えてあげて気がつく人もいますが、それでも見えない人に見えないことを説明するのは無理なのですよね~。

先生は娘たちにもよく「ポニーさんはどんな気持ちかなぁ?」とお声がけをされます。馬は何も言いませんが、初めてのことを怖がったり、いろいろなことを態度に表します。娘には馬を通じて、周囲のことによく気がつく子になって欲しいなぁと願っています。

ちなみに子供たちもブラシがけをします。子供たちのブラシがけはこそばゆいのか、ポニーたちは放牧されると速攻で、かなり露骨にw 寝そべって背中を土にこすって泥だらけになっています。子供たちはそんなこと気にしてはいませんが、私は毎回ポニーに子供のお相手ご苦労さまと思います。