6歳娘は70cm四方の大きな紙に5つも野菜を書きました。こんなに大きな紙に絵を描くのははじめてです。絵画教室のオーナーの知人がオープンするレストランに飾るためなのだそうです。いつもは1時間ぐらいで書き上げますが、今日は2時間半もかかりました。途中で疲れて、もう人参の葉っぱを描かないと言っていたようですがなんとか描き終えました。大した集中力です。
普段家で鉛筆で書く絵やお習字の字は普通以下です。教室では先生に大きさの配分の見方のヒントや、どこら辺から書き始めたらいいかのアドバイスをいただけるので上手に書きます。描いていて見落とした色があって先生に「ここは何色?」と聞かれると、すぐに見たままの色を作れるのはすごいなぁと思います。
私は芸術家の多い家系に育ったにもかかわらず、絵が下手で子供のころは嫌な思いをしました。母は、絵なんて人に習うものではないといいつつ、私に教えることに必死でした。そのときつくづく創造性は自由だけれど、それを実現するには技術力が必要だと思いました。母はそうした技術が芸術家の環境で育って自然に身についたので、人から教わるなんてと岡本太郎のようなことを言っていたのでしょうね。でもフツーな私は決してそうではなかったので。とはいえ、画像、音、体、ことばなどいろいろなメディアを用いて自分の表現したこと伝えられたら楽しいのだろなぁという思いは常にありました。
絵を書くのが嫌いな自分がつまらないので、娘には楽しく絵を書いて欲しいなぁと。ピアノはちょこちょこ口をはさんで煙たがられていますが、絵は娘が何をどう描いても私が一切口出ししない分野の一つです。
なんで絵を書くときは対象物をじっくり見て、むずかしいときも投げ出さずに最後まで取り組めるのに、ペーパーではよく考えればわかることもパッと直感で回答して間違いに気が付かず、じっくり何度も考える問題では文句言うのかなぁ?
集中力があるとか、観察力、洞察力があるという言葉はどうも当てはまるときと当てはまらないときがあって、あてにできないわ。
レストランがオープンしたらぜひ行ってみなくては。