先日、娘のバレエの先生が出演されている「くるみ割人形」を見てきました。今まで本当に沢山の「くるみ割人形」を見てきました。クリスマスの定番で心をわくわくさせながら見ていましたが今年は少し違います。


ひとりひとりのバレリーナを、「お母様が練習を一生懸命応援されて、大切に育ててこられたのだろうなぁ」と思いながら見ていました。以前は出演者の努力の集結を見ているように思っていました。その道のプロフェッショナルはある意味天才や独特の才能に恵まれた人だと思っていました。それは間違いではありませんが、最近はバレエやピアノ、アイススケートなど幼少のときからの練習が必要なことは本人の努力もさることながら、親の熱心な支援なしにはなし得ないと思うようになりました。


あんなに大勢の団員さんがいたら「ピアノの練習だけは言わなくても一人で何時間もやっていた」「バレエの練習だけはどんな日も行った」というような人ばかりではないと思うのです。発表会の出演料や、お稽古への送り迎え、リハーサル前のスケジュール調整などお教室に関係するものだけでなく、バレエに関する本を買ったり、公演を見せに連れて行ったり....といろいろされるのだと思います。


お教室に任せっぱなしも可能ですが、お金を払っているとはいえ先生にもお時間を割いていただいているお稽古事。私は子供が小さいうちは家でもきちんとフォローをしないとと考えているので、結構毎日てんやわんやです。

ピアノの日々の練習はもちろん、科学教室で習ったことを博物館や植物園に見に行ったり、お作法は実践の場を設けてみたり...といろいろ。趣味で続けてくれれば十分でプロにさせるつもりがなくても大変なのに、子供がプロフェッショナルになるまでにはどんなに大変なことだろうと...そんなことを考えながら今年はしみじみ見てしまいました。