娘はモンテッソーリの幼稚園へ通っています。
モンテッソーリ教育というと、日本ではよくPractical Life(日常生活)を大事にして子供が何でも自分でできるようにすることや、敏感期に子供が持つこだわりを尊重してあげることが特徴としていあげられますが、言葉の発達を促す教具も豊富にあります。5歳10ヶ月になる娘が最近pronoun(代名詞)について学んできましたのでその過程をご紹介します。
モンテッソーリ教育では幼児に文法を教えるために農家の模型の教具があります。農家の模型、単語のカード, 品詞記号のコマがあります。
モンテッソーリ教育の品詞記号:
nown(名刺)はおおきな黒い三角形
article(冠詞)は小さな空色の三角形
adjective(形容詞)は中くらいの青い三角形
pronoun(代名詞)は尖がった青い三角形
verb(動詞)は赤い丸です。
動きがある動詞はころころころがる球で、名詞は不変だから動かない三角形です。そして名詞に関係する品詞はみな三角形をしています。
一番最初は農家の模型のおもちゃを見て、その様子の単語カードを並べます。次に単語カードに品詞の意味をならい記号を置いていきます。
A big cow
最近娘はpronounを学んできました。どういうふうに習うのかと思っていましたら"pronoun pushes article, adjective and noun away"と言います。代名詞がnoun clause(名詞節)を置き換えられるというこを理解したようです。
I see a big cow.
I see it.
私は文章をfishboneのようにして分解して文法を学びましたが、モンテッソーリの言語教具は視覚的で英語を外国語として学ぶ人にもとてもわかりやすいと思います。
モンテッソーリ教育 ぐるっぽにご参加ください。