輝き続ける事って! | 脳梗塞と民話語り

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よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

今朝いつものように朝はウオーキング

   車で公園に向かって走らせて間もなく電話があった

 

それは脳卒中の会の

  車いすのメンバーの奥さんからでした

 

長い事お世話になったが

   昨日その人を特別養護老人ホームに入れましたと

 

それからが長い話に・・・

   いろんな事、良い思い出話や、悪い思い出話など

 

確かにその人

   ここ2年位は例会に来ても話はあまりしなかったですね

 

奥さんの話だと

   トイレに行くのも、歩けないため大変な日々だったそうですね

 

お風呂は

   週に何度かディサービスを使っていたらしい

 

私達が知らないところで

   奥さんが旦那さんの介護で大変な思いをしてこられたと思います

 

例会の時しか見ていませんからね

   それでも、その例会の時なども、奥さんがあれやこれやと旦那さんを面倒見ていました

 

会員のどのパートナーも

   ここまで面倒は見られないだろうなあーっと言う位なんですね

 

1時間くらい話をしてまして

   肩の荷が下りたような感じに取れたものですから

 

私も「長い間お疲れさまでした」と声掛けをしました

    いづれ私も、その人と同じようになるのかなと思うと・・・・切ない気持ちになります

 

病気って誰しも

   好き好んでなるわけではありませんが

 

その奥さんが

  結婚してから半分は亭主の介護の日々ですよって

 

そうか私も同じだな~って云ったら

   奥さんが「かんちゃんは車も運転するし、ボランテアもしてるし

      自分の事は何でもできるんだもの奥さん助かってるんじゃない」って

 

病気になってからの生き方

   確かに難しいですよね、身体の部分は使えなくても、しっかり生きている人は沢山います

 

両手両足が使えない人も

   一芸を磨き輝いて生きている人だっています

 

全盲のピアニストもいます

   身体が不自由になっても、なお輝き続けている人達は大勢いると思います

 

どう生きるか

   それを模索し続けている人は・・・・輝けるのかも知れませんね