今朝いつものように朝はウオーキング
車で公園に向かって走らせて間もなく電話があった
それは脳卒中の会の
車いすのメンバーの奥さんからでした
長い事お世話になったが
昨日その人を特別養護老人ホームに入れましたと
それからが長い話に・・・
いろんな事、良い思い出話や、悪い思い出話など
確かにその人
ここ2年位は例会に来ても話はあまりしなかったですね
奥さんの話だと
トイレに行くのも、歩けないため大変な日々だったそうですね
お風呂は
週に何度かディサービスを使っていたらしい
私達が知らないところで
奥さんが旦那さんの介護で大変な思いをしてこられたと思います
例会の時しか見ていませんからね
それでも、その例会の時なども、奥さんがあれやこれやと旦那さんを面倒見ていました
会員のどのパートナーも
ここまで面倒は見られないだろうなあーっと言う位なんですね
1時間くらい話をしてまして
肩の荷が下りたような感じに取れたものですから
私も「長い間お疲れさまでした」と声掛けをしました
いづれ私も、その人と同じようになるのかなと思うと・・・・切ない気持ちになります
病気って誰しも
好き好んでなるわけではありませんが
その奥さんが
結婚してから半分は亭主の介護の日々ですよって
そうか私も同じだな~って云ったら
奥さんが「かんちゃんは車も運転するし、ボランテアもしてるし
自分の事は何でもできるんだもの奥さん助かってるんじゃない」って
病気になってからの生き方
確かに難しいですよね、身体の部分は使えなくても、しっかり生きている人は沢山います
両手両足が使えない人も
一芸を磨き輝いて生きている人だっています
全盲のピアニストもいます
身体が不自由になっても、なお輝き続けている人達は大勢いると思います
どう生きるか
それを模索し続けている人は・・・・輝けるのかも知れませんね