母ちゃんと | 脳梗塞と民話語り

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よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

昨日は誕生日のメッセージありがとうございました

   おぎゃーっと生まれて73年が経ちまして、その間にいろんなドラマがありました

 

27歳の時母ちゃんと知り合いました

   それは母ちゃんが成人式の時、私は来賓で出席していました

 

成人者にお酒をついで回る機会があり

   私も成人者にお酒をついで回っていたら、いい女の人がいたわけ(それが母ちゃん)

 

式が終わったらデートしようと誘ったら

   ・・・・・・・・・・・・・・・あっさりと断られてしまいました

 

じゃあ、後で連絡するからと

   次々にお酒をついで回りました

 

さっそく次の日

   彼女の家に行き親の前で交際を申し込みました

 

私が27歳で母ちゃんが21歳

   なんでも親の話によると22歳で結婚すると離婚が多いんですってさ

 

昔の風呂桶は

   22枚の板で出来ていたものだから、出たり入ったりで縁起が悪いとか

 

二男一女に恵まれて子供たちもそれぞれに独立し

   私はちょうど50歳の時に脳梗塞で倒れまして、一時は(5.6年)歩くこと話す事も出来ず

 

あれから23年

   今では車でどこにでも行けるようになりました

 

母ちゃんとは

   朝起きた時に・・・散歩に出かける時に

      結婚してからずうっと毎朝決まって「チュウ」ってしています

 

子供たちが中学生の頃は

   恥ずかしがって「やめてくれない!」って言われた事も今思えは懐かしい思い出です

 

「愛しているよ」って言葉は良く言いますね

   最近は、私たちがそう言う事をしているのを公演で話をしてますが

 

「ほんとかなあ」って皆さん信じがたいようです

   民話の指導に行っても同じように話をしていますね

 

すると、今度お店に行って確かめてみようよ

   な~んて言う方もおられるようですが、母ちゃんとの旅行の話をすると納得の様子

 

だって母ちゃんに良く話をするんですよ

   この広い地球上で、何かの縁があって一緒になった二人だもの

      二人でいる時に楽しくありたいよねって

 

これから何年一緒に居られるか分かりませんが

    一緒にいる間は、愛していきたいなあって考えているんですよ

 

ケンカも指摘し

  お互いに欠点が多い人なんですが・・・・良い所もちょびっとはあります

 

お互いに

  その、ちょびっとだけ見るようにして

     二人だけの幸せと・・・・出来ればこの幸せを、ちょびっとの人に与えられたら

 

私たちの幸せも

   倍も3倍も大きく膨らんでくると思います