王子とお姫様 | 脳梗塞と民話語り

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竹馬の友女の子

  小学二年の学芸会・・・今で言う学芸発表会となりますか

 

その発表会で

   私が王子様でその子がお姫様でした

 

もう半世紀以上前のお話ですが

   そのお姫様から、旅行に行く前の日にレターパックが届きました

 

開けてみると二冊の分厚い本が

   会津地方の食文化の歴史の本です

 

そこには手紙も添えられていました

   懐かしいフルネームに「ちゃん」づけして

 

小学校に入った当時は

   例えば「誠ちゃん」「敏明ちゃん」「敏子ちゃん」「美穂子ちゃん」のように

 

とっちゃん・・かんちゃんでは無く

   フルネームの次にち「ちやん」が付いたのですね

 

懐かしい響きに読んでみると

   その子も70を過ぎて懐かしく思い出して送ってくれたとの事

 

還暦・古希の同級会にも来てなかった

   しかし、心の中では故郷の一ページが忘れないであったんだなあって気がしました

 

大学も会津でした

   そこで知り合った人と結婚しましたから、ずーーっと会わない

 

今日私も手紙を書きました

   手書きだと、間違えた時書き換えるのが大変ですからパソコンで書きました

 

当時の王子様も

  今では見る影もない、右半身麻痺の脳梗塞になった哀れな爺いさんです・・・なーんてね

 

近況を書いて

   私達も生まれ育ったこの土地の「民話の本」を出したことを書いて送りました

 

ついでに

  私の携帯番号も書き添えました

 

だんだんと会いたくても

  会えない年齢になってきているんだなあって・・・・・・

 

せめて声だけでもと言う気がします

 

    遠く離れている友には・・・・・・淋しいですねぇ・・・・