痛い・痺れる | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

午前中県西の方に民話を教えに行った

   15分ほど早く着いたので、雑談から入って行き

 

そのうちに

   「先生は公演の時はどういうスタイルでするのですか」と質問が入った

私の公演は理屈抜きで笑って貰うことに重点を置いた話しです

   話の内容は、病気になってのことを主体に、昔話を混ぜたのが一つのパターン

     

両親の介護の話しが一つのパターン

   両方ミックスしたのが一つのパターン

     いずれのパターンも昔話と腹話術が入ります

 

たとえば、

  こんなことを言って、真面目に真剣に聞いてるが最後は笑いで落とす

 

そう言う風に小話程度に

   笑いながら 話しをしていたら、一回先生のお話を聞いてみたいですって

 

残りの1時間を皆さんの語りを聞いて

   良かった部分を褒めてあげたり、語り方がわから無い人には

 

フレーズの意味をどんな風に理解したかを聞いて

   だとすれば、こんな語り方にしてみたら、あるいはこういう語り方もありますよって

 

あっという間に120分が終わった

   出先のレストランでランチを食べてから

  

次の場所に行った

   カラオケの仲間のおばちゃんに頼まれてお宅にお邪魔した

 

その旦那さんは

   乳がんの手術をして、まっ成功した訳なんですが

 

術後が思わしくないらしいから

  遊びがてら来て、かんちゃんの話を聞けば元気が出るだろうというもくろみ

 

旦那さんの気持ちを聞いたり

  痛いところとか痺れる話を聞いたり

    話の内容によっては笑ったりとしていた

 

が、全体的には沈んでいました

   話題が旦那さんの病気から外れると、聞いているのか、ふさぎ込む

 

術後の何年かは痛いという後遺症は

   残るとお医者さんから言われているらしい

 

帰るとき奥さんに

   今は痛さに同感しつつ、見守ってあげるより手は無いでしょうね

 

何でも同じだが

   その問題から、抜け出すには、それなりの時間と本人の意識なんでしょうね

 

我々だって 

   今は生意気なことをいってますが、

 

倒れた直後は

   人から何を言われたって、それを受け入れようとはしなかったですものね

 

      難しいですよねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・