マンツーマン | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

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月・火曜日はブログ定休日だよ、

午前中は社会福祉協議会の評議員会総会がありました
  今度の協議会の事務局長が元県職の福祉関係にいた専門職の人です

議事が終わってから
  福祉関係のお話をしてくださいました

なので
  通常であれば1時間で終わるのですが約2時間かかりました

急いで家に帰り昼ご飯を食べて
  お店の一部屋で午後は1人の人が民話の個人レッスンなんですね

マンツーマンで2時間びっしり
  入ってきて最初の第一声がなんと「上達しないからやめようと思っています」

訳を聞いてみると
  周りの人がどんどん上手くなって、自分だけが取り残されているからだと

そんなことはないんですが
  どうしても他の人と比較をして、自分だけが落ちこぼれだと思ってしまうんですね

自分が思っているように
  同じようなことを人もまた思っているもんなのですよ

ですから
  余計なことは考えず、ひたすら上手くなることだけを考えてくださいねと

貴方も私もところに来たときよりも
  数倍上手になっていますが、自分では分からないだけで

相手から見ると
  羨ましがられるんじゃないでしょうかと

ささっ練習しましょ
  そう言ってびっしり2時間一つのお話を稽古しました

帰るとき
  かならず家に帰ったらお復習いをしてくださいね

そしてそのお復習いが
  自然な形で自分のものになるようになんどもなんども稽古をすることですよって

自分が上手いと思って稽古をしなければ
  その人はそれまでの技量と言うことになっちゃいます

私がプロのお笑い芸人に言われたことは

  同じ事を千回人の前ですれば、一つの芸になると言われました

    芸事は何でも同じでしょうが

      おいそれとは会得しがたいものがあるわけですよね

        だから面白いし・・奥が深くやりがいがあるのだと思います