交流会 | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

朝から町社協の3団体による
  触れ合い交流会が120~130名集まり開かれた

私達の障害者の会も出席しました
  そしたら社協の担当者から、こういう所の誰それさんが会に入りたいという

そう言う情報を頂いたので
  さっそくそのお宅に云って見た

お茶をご馳走になりながら色々話を聞いていると
  実にお気の毒なんですね、と云うのも 

そのお方は糖尿病が元で腎臓を悪くし今は週三日人工透析をしている
  4年前腎臓を患い1か月ほど入院をしたそうです

入院するときは奥さんの運転で病院に行ったそうです
  子供さんは2人いますが、それぞれに所帯を持ち夫婦2人暮らしでしたから

毎日のように奥さんが病院に来てくれた
  そして20日くらい経った日突然倅さんが来たそうです

その時奥さんが入院した事を聞かされたんだって
  1ヶ月経って旦那さんが退院した、誰も居ない家に帰ってきた

週3日の透析・食事から洗濯すべて自分でしながら
  奥さんの帰りを待っていたが、退院して10日もたたぬうち帰らぬ人となったという

お仏壇に私も案内して貰い
  お線香を手向けさせて貰ったが、4年経ったというのに

仏陀の前に遺影も置いてあり
  当時のままという感じがした

それだけにショックというか
  あきらめがつかないのでしょうね

だって旦那さんを病院に送っていったり
  毎日世話を焼きに来てくれていたりしたときも、自分でも身体痛かっただろうにと

それを考えるといたたまれないのだと仰っています

  いつまでもそればかり思っていたのではダメだと思って

   障害者の会に入りたいのだと云う事でした

私も話を聞いていて涙が出て来ましたが

  障害者の会の中にはそれぞれみんな何かの想いをお持ちですから

    会に入ってお話しをするだけでも

      少しは気持ちが楽になると思いますよと云って帰りましたが


         複雑な気持ちですね