奉仕の心 | 脳梗塞と民話語り

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月・火曜日はブログ定休日だよ、

昨日は認知症サポーターの養成講座がありました
  経営相談員の講習会なのですが、県の委託事業と云う事で行われました

県央部の飲食業・理美容・公衆浴場・食鳥
  合同の研修会でホテルの大会議室で行われましたが

認知症について知らなかった部分について
  分かったと云うこともありまして、良かったと思います

ましてや、施設のボランテアなどと
  それなりの関わりを持っていますので知っていると云うことは良いことだと思う

そして今日は朝から県ボランテア連絡協議会の集まりがありました
  参議院議員で協議会の顧問の方が基調講演ををしましてから分科会に別れまして

問題点や活動する上での苦労話をお昼を挟んでしました
  知り合いの方も何人かおられまして、懐かしくお話しをさせて頂きましたね

私は特によつ葉クラブのメンバーによる
  手足に麻痺があったり、あるいは言語障害がありながら

いろんな所に行きまして紙芝居やら手品のボランテアをしているお話しをしました
  ともすれば、ボランテアを受ける方に回るのと云うのが一般的で御座いますが

ヨタヨタ歩きながらも
  ハッキリ言葉もしゃべれなくても一生懸命している

そう言う姿に人は気持ちを打たれるものです
  ですから私達のような方達がいろんな所に出掛けていけばそれだけで意味がある

そんな生意気なことを申し上げたり
  よつ葉クラブは身障者の会ですが、
    身障者ではなく心笑者と読み替えて活動している事も付け加えた


ボランテアの集団はともすれば
  「してあげている」という、云って見れば押しつけがましくなりがちですが

障害者の立場に立つと
  「してあげる」ではなくて「何か私に出来ることはありませんか?」一声掛け運動

実はこれが一番大切なことで
  人がなにで困っているのかを想像するのではなく

何かお手伝いしましょうかと云って声を掛けてあげれば
  そのお方がなにで困っているかがつぶさに分かるから、
     
と云うことは
  押しつけでもなく、お節介でもなくかゆいところに手が届くと云う事になりますね

また声を掛けられた人も
  なにもして欲しくなくても声を掛けて頂くという暖かな気持ちになって来ます

それが大切なことなのですね
  何かをしてあげると云う事よりも

声を掛けて頂いたと云う事の方が
  心の交流・・つまり愛情・・・温かな心になり1日がハッピーになりますね

ボランテアが特殊なものではなくて

  何気なく平素気持ちで・・・出来る心がボランテアと

    私は思いたいですね