お隣群馬県と私の住む栃木県は人口あたりで行くと
車の保有台数が多い県になるらしい
少ないのは東京とか大阪の大都市圏
公共交通が発達しているから車に乗らずとも何処にでも行けちゃう
ところが栃木は事情が違う
何処に行くにも車が必要ですね
医者に行くにも、毎日の食料を買うスーパーに行くのにも
勤めとかはもちろん車無しでは手足をもぎ取られたダルマさんですね
特に私の住んでいる場所は田園地帯ですから
スーパーに行くのにも車で20分は掛かってしまいますね
以前は直ぐ隣にスーパーがあったのですが
余り売れないからと云って撤退してしまいました
この辺の人達にとって車は足ですね
だから家族4人いれば4台の車があるというわけです
不景気な折、大変な出費になります
ところが大都市圏は公共交通が発達している上にレンタカーも充実している
一台の車を複数の人が登録しておいてカードを差し込むだけでOKとか
あるいは今日の新聞に載っていたのでは
30分でレンタル料が100円なんてのが出てきた
田舎でもこう言うレンタカーがあれば車など買う必要がなくなる
買い物とか医者の用足しの時だけ借りれば事が済みますね
車というのは維持費が凄く掛かっているんですよね
たとえば200万円の普通車を10年掛けて乗るとしましょう
1年に20万円づつ償却している計算になりますね
それに任意保険・自賠責保険・自動車税・2年に1度の車検
これらを足して365日で割ったら1日あたりの金額が出ます
車を動かせば当然ガソリンが必要になってきますね
そう言う状況の中で若い人に山村に残ってくれと云ったって中々うんとは言わない
やっぱり便利なところに行ってしまう
自然がいっぱいあるんだが
不便もいっぱいあるのも事実なのだ
う~~~ん!!
難しいもんだ!!