心が身体を決める | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

今日は朝から冷たい雨が降り続いていた
   もちろんウオーキングは出来ないし

まさか昼からテレビ見ているわけにも行きませんから
  結婚相談員のことで2.3件歩いてきた

雨も降っているからゆっくりと話も出来るから良いかなと思っています
  案の定のんびりしすぎて2時間も話し込んでしまった家がありました

そのお宅野球が好きなんですね
  日ハムとジャイアンツの話が盛り上がって
    どっちが日本一だのと話がヒートアップして帰るに帰れない有様で

帰り際に横浜の工藤公康投手(46)が
  元の古巣(西武)に戻るらしいよって聞いたものですから調べてみたら事実みたいですね

家に帰って工藤投手のブログを広げたら
  凄く良いことが書いてあったので抜粋してみました
  

10/14 工藤公康のブログ
『実際、人の限界など、どこにあるのかなんて誰もわからないんじゃないかな?
  要は、思いがどれだけ強いかによって、人の能力は無限に広がっていくと僕は思う。
   かといって60歳や70歳になっても、野球ができるわけではないけど、
     今が僕の限界だとは思っていない!

 試してみたい!
  僕のような特別体が恵まれていないものでも、
     努力次第で、どうにでもなる!ということを。

 素質だけでは永く野球をすることはできない!
   積み重ねた努力がなくては、気力が続かないものではないでしょうか?
     心と体は繋がっていて、心が折れてしまうと健著に体に出てしまうものではないでしょうか?』

自分の身体に置き換えて読んでいました
  私もそうだったんですが、取り敢えず身体を治すまではリハビリをと思っていました

ところが2年が3年と時間が経って行くに従って
  この身体でも出来ることがあるように思えて来て

今まで直すことだけに専念していたのを
   直すことと同時に何にでもチャレンジし始めたのです

最初は字を書くこと、
  左手ですからなかなか上手く書けないんです

じゃ~左手を利き手にすれば良いんではないか
  字を知らないわけでは無いんだから書けるはずであると言うことで

ボールペンで点描画を始めてからは
  字が書けるようになったのみならず、籐で籠作り、日光彫り、篆刻、刻字と

およそ片方の手では出来まいと思うような事をしてきました
  言語障害も5年程直らなかったのがカラオケや民話をすることによって
    みるみる良くなってきたのです

工藤さんも仰ってるように
  人の可能性とは医者にも分からないと思います

ですので、リハビリに通ってさえ居れば良くなる
  と言うものでも無いと思います.自分で直すその一念です

言語障害がひどかった者の経験から云えば
  言語のリハビリ以外に、先ずはおしゃべりになることですかね

人から聞き取れないとか、話が分からないとか云われても
  臆することなく、リハビリだと思ってどんどん話をしていくのです

カラオケをしたことも言語については良かった一つと思っています
  民話は尚良かったと思っています,ステージの上に立ってハラハラドキドキ

これが脳の活性化にはすごく良かったな~と考えています
  たぶん医者に頼っていたのでは、これだけ良くはならなかったと今ではそう思っていますね

  
心と身体は繋がっていて云々・・と言うのも響きましたね
   工藤選手の書いたことに対しては読んだ人が考えればいいんですからネ


手足のないあの「五体不満足」の乙武さんですら
  人並み以上の努力の結果、人並み以上のことが出来ているんですよ


私たち脳卒中の会では
  身体が治ってから始めるのではなく、楽しいことから始めようと言って
    活動しています。

身障者の皆さん

   人生楽しく生きてこその人生ですよ


      心が身体を決める・・・・のかも知れませんよ