五月晴れ | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

今年のゴールデンウイークは天気に恵まれて当たりですね
   この辺の農家の人は兼業なんですが

その長い休みを利用して田植えですね
  見ていますと、水も間に合っていますから順調に行ってますね

俺たちが子供の頃は農繁期と云えば
  学校が休みになってみんな家の田植えの手伝い

小さな子は植える苗が無くならないよう
   植えている人のそばに苗を運ぶ運びやですね

植える人はたいがい女の人の役目なんです
  家長さんは馬や牛などで田んぼの代かきをする人ですね

今みたいに簡単に機械がやってくれる時代と違って
  馬や牛が人の力になってくれていた時代ですね

だから当然馬や牛はその家にとって大事な存在ですから
  玄関を入って土間の左側は馬小屋、その反対側に板の間があります
    
そこには大抵囲炉裏があって、人が集まりコミニケーションの場になっていて
       そのコミニケーションに馬も加わっていたんですね

ゆっくりと時間が流れていて
  人と人がホットな心で結びついていて、お金は誰もないけれど心は豊かな時だったな~

俺たちも上着やズボンがほころべば継ぎ当ててくれてた
  良いか悪いかは別にして、今はわざわざすり切れたお尻が見えるようなズボンをはいて

それが今風のファッションだと云うんですよね
  先だっても水団が美味しいお店があるからと云うので
    みんなでいきました、どうも私は昔食えなかった頃のイメージが強くて駄目なんですよ

皆さんは美味しい美味しいと云って食べていましたが
  ご飯が食べられなかった時、その代用として水団とかおじやがあったわけですね

確かに今の水団やおじやなどは当時の物とは比較にならないほど美味しいです
  だけど俺には当時のイメージが強いんですね

秋の稲刈りが終わる頃
  学校ぐるみでイナゴ取りを競争してとった覚えがあります

父兄も出て捕ってきたイナゴを大きな釜で茹でて
  業者に売って教材を買う資金にしたんですね


なんか今日は古き昔の思い出話になっちゃいましたね

  10年一昔と云った時代

     今は3年一昔の時代

    と言うことは・・・・

     三倍長生きしていることに・・・・・・ネ?????


         変な理屈・・・・だよね!!





          心笑者